先日、中学生の生徒さんに「友だちは将来の夢とかなりたい職業があるのに、私はまだないんだけど、いいんですか?」と聞かれました。
 
どうやら学校で、職場体験というのがあるので、その時に周りの発言を聞いて、不安になったようでした。
 
今回は、「将来の夢やなりたい職業がない小・中学生に、知っておいてほしいこと」についてお伝えさせていただきます。
お子さまがいらっしゃる方は、ぜひ一緒に読んでみてください。
 

 

今なくても大丈夫です

 

職業名だけの選択肢に過ぎない

 
小・中学生の6人の1人は「将来なりたい職業がない」というデータ(内閣府調査)がありますが、そもそも小・中学生が知っている職業って限られていると思うんです。
 
「ケーキ屋さん」「サッカー選手」「保育士」など、何かのスキルに特化した職業は、職業名として認識しやすいと思いますが、
会社に勤めている「会社員」がどんな仕事をしているのかは、分からないですよね?
 
「会社員」の中には、商品の企画を考えている人もいるし、データを黙々と整理している人もいるし、新しいお客さんを探しに行っている人もいます。
 
小・中学生の夢は、ほとんどが職業名として挙がるので、こういう「仕事の内容」「仕事の種類」から考える、ということをしていないはずです。
 
だから、今はうまく思い描けない、やりたい職業がない、という状態でも大丈夫ですよ!
だって全員が、〜屋さん、〜選手になりたいわけではないと思いますからね。
 
人と話すのが好きだなぁ、、という人は、「営業」がやりたいと思うかもしれないし、細かい作業が得意な人は、「製造」が向いているかもしれません。
 
 

今はない職業もある

 
例えば、ユーチューバーなんて職業は数年前にはなかった仕事ですよね? なかったというか、想像すらできなかった職業です。
 
また、スマホやパソコンで普通に使っている「アプリ」を作る仕事のアプリ開発者、なんていうのも10年前にはなかったわけです。
 
逆に、、、
 
10年前までは、高速道路の料金所でお金を受け取る仕事の人がいるのが普通でしたが、今はほとんどがETCで自動的に清算されます。
 
また、ほんの少し前までは、スーパーのレジ打ちを仕事にしている人がいましたが、今はどんどん「自動精算機」が導入されていますね。
 
こうやって考えると、今は存在する職業が10年後にあるかどうかは、分からないですよね?
今の小学生の65%は、今存在しない職業に就くだろう、という見方もあるほどです。
 
もちろん今、「これをやりたい!」「こういう仕事をしたい!」と思うことは大切だし、夢を持つことはワクワクして素晴らしいことなのですが、
 
今の時点でなりたい職業が思い浮かばなくても、全然大丈夫です。
 
新しい仕事はどんどんできていくだろうし、「仕事」という枠組みがなくても、ネットの普及でいろんなことを自分で「稼ぐ」ことができるのです。
 
分かりやすく言えば、自分の強みがあれば、それを仕事にして生きていくことができる世界になっているのです。
 
 
 
 

他の人と比べなくていい

 
 
 
周りの友だちが「将来の夢」があるのに、自分はない、、、いいのかな?と不安になる気持ちもわかります。
でも、こういうのって、他の人と比べることじゃないと思います。
 
 
これから先、いろんなものを見て、いろんなことを知って、いろんな出会いがあるのです。
本やネットで知ることもあるだろうし、実際に体験してみて、新しい発見があることもあると思います。
 
そういうものに出会った時に、どう対応するかの方が大切です。
 
自分が知らなかったこと、自分とは違う考え方、新しい環境、今までやったことがないこと。
そういうのを目の前にした時、「知らないことだから飛び込まないでおこう」と思うか? 「知らないことだからこそ飛び込んでみよう」と思うか? 
 
後者であれば、何歳からだってやりたいことが見つけられるし、それ以上に、「見つける」んじゃなくて「自分で作る」ことだってできます
 
 
 

自分自身を知っておこう

 

明確でなくてもいい

 
今の段階では、明確に「〜の仕事をしたい」「〜という夢がある」と言い切れなくても大丈夫です。
どんな職業があって、どんな仕事の内容があるのかを知ることは、まあ、ボチボチ知っていけばいいし、周りに合わせて無理やり決めなくても大丈夫です。
 
実は、どんな職業があるのかの前に、知っておいたほうがいいことがあります。
 
それは、「自分自身」です。
 
えっ!? 自分のことなんか、自分なんだから知ってるし! と思うかもしれませんね(笑)
でも、意外に把握していないこともあるんです。
 
自分自身を知ることが、「将来の夢のヒント」になることが多いので、ぜひ次の質問を利用してみてください。
 
 

自分を知る質問

 
今からいくつかの質問をしますので、気楽に考えてみてください。
 
・何をしている時が一番楽しいですか?
・時間を忘れて没頭するのは、何をしているときですか?
・得意だなと自分で思うことは何ですか?
・自分で得意だとは思わないのに、人からよく頼まれることは何ですか?
・周りの人に、よく褒められることは何ですか?
・(習い事など)一番長く続けていることは何ですか?
・絶対失敗しないとしたら、やってみたいことは何ですか?
 
 
何となく考えてみましたか? 
思い浮かばない質問もあったかもしれませんが、パッと答えられる質問もあったはずです。
 
今はそれを知るだけで構いません。
 
ああ、自分はこういうことが好きなんだった、こういうことが得意なのかもしれない、これならずっとしてても飽きないんだな。こんな感じで把握しておくだけでOKです。
 
 

「今」巻いた種が、「未来」に花を咲かせる

 
 
未来は、「今」何を選んで、どういうふうに取り組むか、で変わってきます。
 
「今」どう生きるかが「未来」につながるし、「今」やったことが「未来」に花を咲かせます。
 
私たちは、「今」にしか立てません。
たとえ「未来」になったとしても、「今」に経ち続けるのです。
 
なりたい夢に向かって「今」を積み上げていく、というのも1つの道だし、
「今」を大切に生きることで、なりたいものが見えてくる、というのも1つの道です。
どちらでもいいんです。
 
自分の中の好奇心や感じる心のスイッチをOFFにさえしなければ、今、将来の夢があろうがなかろうが、まったく大丈夫ですよ!
 
 
 
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