先日、中2の生徒さんの保護者の方から、こんな質問をいただきました。
 
「うちの子、同じような間違いばっかりするんですけど(笑)ケアレスミスが多いというか・・。
どうしたら同じミスをしなくなるんでしょうか?
 
耳が痛い。。私もつい最近、仕事で同じミスをして反省してましたw
 
今回は「テストで同じ間違いばっかりするのを防ぐ方法」について書かせていただきます。
 
なお、ケアレスミスを防ぐ方法は、「ケアレスミスの原因と対策とは?」に詳しく書かせていただきましたので、読んでみてください。
 

 

徹底する

 

同じ間違いばかりする、という本当の原因は、実のところ100%理解していないか、100%定着していないかどちらかの場合が多いのです。
 
ミスをいかに防ぐか?の前に、なぜミスが起きるのか?の根本を見直しましょう
 
例えば数学で、「いつも移項するときに、符号を間違える」のなら、本当にそのことを理解していますか?
もし理屈は分かっているのなら、それが自分の中に定着していますか?
 
いちいち考えなくても自然に使いこなせる。これが定着するということです。定着させるには、ある程度の量をこなさなければいけません。
 
「100%理解する」「100%定着させる」まずはこの2つの徹底が最優先事項です。
「また同じ間違いした!」ということがあったら、ぜひこの2つがクリアできているか、確認してください。
 
 
 

気づきノートを作る

 
 
1章のことがクリアになっている前提ですが、テストや普段の宿題などで答え合わせをしたら、そこから気づいたことを一言書く癖をつけましょう。
 
本当は1冊「気づきノート」を作るとベストですが、面倒くさそうだったら、ワークや教科書のページの下に書き込んでもいいですよ!
 

気づきを書く

 
答え合わせをして間違った問題を見直したら、そのページで気づいたことを一言書いてみましょう。
「なぜ間違ったのか?」「改めて気づいたこと」など、何かしらそのページから学ぶこと、気づくことがあるはずです。
 
たとえ全問正解だったとしても、「移項するときに、慎重に解けた」など、間違わなかった要因を書けたらいいですね。
 
最後に気づきを書く。ということを決めておくと、「意識」しながら問題を解くようになります。
この「意識する」ということは、同じ間違いを繰り返さないために、とても大切なことです。
 
 

ミスから学ぶという姿勢が身につく

 
気づきを書き留めることで、「ミスから学ぶ」という姿勢が身につきます。
同じミスをした時に「次から気をつけまーす!」では、絶対改善されないことは、大人も身にしみていますよね?(笑)
 
何か間違いをした時に、そこから「どうしてそれが起こったか?」「次に間違わないようにするには、どこを改善すればいいか?」という対処をしないと、また同じ間違いをするようになります。
 
「次は気をつけます!」と気合い満々で言うだけでは、「気をつける」ことにならないのです(笑)
 

間違いのパターンを知る

 
自分のミスと向き合うことで、自分のパターンというのが見えてきます。
 
先ほどの例だったら、「移項するときに符号ミスをする」というパターンがあるわけです。
これをある程度把握しておくことで、間違いを予測できるようになります。
 
あ、間違いやすいエリアに突入したな、、と解きながら気づくわけです。
 
いつもつまずく段差がどれかを、きちんと把握できていれば、そこを歩く時は「つまずきやすい箇所」と体が察知するのと同じですw
 
察知さえできれば、そのパターンの問題にさしかかったら、スピードダウンをして慎重に解くようにしましょう。
それまでのスピードを変え、注意力を集中させるのです。
 
 

脳の散らかりをなくす

 
同じミスばかりする生徒さんの特徴として挙げられるのが、1つのことに意識を集中していない、ということです。
 
問題を解きながら、別のことを考えていたり、違う席の子の会話に聞き入っていたり(笑)、注意力が1つに絞れていないのです。
 

1つのことに集中する

 
普段の家庭学習の時点で、「今やっている1つのことに集中する」という経験をたくさん積むことが大切です。
 
経験することで、「集中状態」というのがどういう状態なのかを、脳に刻むことができるからです。
 
今やっている1つのことに注意力を集中させる。
これはなかなか簡単ではないことですが、最初は5分〜10分くらいの短時間でトレーニングしてください。
 

脳の散らかりの原因を排除しよう

 
注意力を今やっていることに集中できない、ということは、実際に目の前にあること・脳の中にあること、そのどちらかが(あるいは両方とも)散らかっているのです。
 
実際に目の前に、ゲームやスマホ、漫画、テレビなど、注意を逸らすものが散乱していては、それが目に入るたびに集中は途切れますよね?
 
また、頭の中に「あの宿題終わるかな?」「あぁ、あいつにあんなこと言わなきゃよかったな」と様々な「気になること」が散乱していると、ふとした時に思考がそちらに引っ張られます
 
なので勉強を始める前に、それらのことを排除しておきましょう。
 
物理的な散らかりは、整頓して、目に入らない場所に移動する。
頭の中の気になることは、いったん紙に書き出す。こうすることで、頭の中でざわざわとアピールしてくるのを防げます。
 
今やっている1つのことに集中する、という経験を積めば積むほど、「同じミス」は減っていきます。
 
 
 
 

まとめ

 
間違い・ミスは悪いことではありません。それらは適切に対処すれば、ステップアップのチャンスなんです!
 
昔、自転車に乗れるようになった時のことを思い出してください。
 
何度も何度も、「同じようなミス」をしたはずです。
そのたびに、私たちの体は、「なぜミスをしたのか?」という情報を分析し、バランスや力加減を調整していたのです。
 
「転んだ」という情報を、「どうすれば次はうまくいくか」に変換して、学んでいったから、自転車に乗れるようになったのです。
 
勉強も同じです。
 
同じ間違いをした、ということは、1段上にあがれるチャンスです。
「ここを改善したらいいよ」と何度も教えてくれているようなものです。
 
間違いやミスをしても、怒られるようなことじゃないんですよ。
 
せっかくステップアップのチャンスが目の前にあるんだから、きちんと利用して、階段を1段上がりましょう。
 
 
 
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