「先生、国語ってどうやって勉強すれば
いいのでしょうか?」
 
先日、中1の生徒さんのお母さまから、
こんな相談をいただきました。
 
 
これ意外に多い質問なんです。
 
 
「国語のテスト勉強なんて、
漢字しかしない」
 
「校内テストなら、なんとかなるけど、
模擬テスト(教科書以外のテスト)では、
全く点数が取れない」
 
 
うーーん、
国語って確かに勉強法が分かりづらい教科です。
(なぜか誰も教えてくれないですしね!w)
 
 
今回は、
「読解力をつける国語の勉強法」について
お伝えさせていただきます。
 
 

 
 

読解力とは「要約力」

 
読解力ってそもそも何なの?ということに
なりますが、
読解力とはズバリ「要約力」のことだと
思ってください。
 

ただ文章を読んでも力はつかない

 
よく保護者の方に、
「読書をたくさんすれば、読解力はつきますか?」
と聞かれますが、、
 
答えは、
「んーー、読まないよりはマシですが」(笑)
 
 
実は、読解力って
ただ本を読んでも力はつかないんです。
 
だって、読解力←漢字見てください。
 
「読んで、解く、力」ですもの(笑)
 
 

読解力とは「要約力」です

 
では、「何を読み解くのか?」ってことですが、
これは、
筆者が一番言いたいことは何か?
 
「つまり何を言いたいか」
 
ここをガッチリ掴むことなんです。
 
その文章の「肝(キモ)」ってやつです。
 
 

すべての勉強の根本は「要約力」

 
要約力をつけるには、
ある程度時間がかかります。
 
でも、トレーニングすれば
確実に身につきます。
 
しかもめちゃくちゃ楽しい!
 
この「要約力」さえ身につけば、
他の教科の理解も必ず深まります。
 
なぜなら、
 
「つまり何が言いたいのか」を
自分の頭で変換できること。
 
それがつまり「学ぶ」ということだからです。
 
 
 

アノ先生が提唱する方法がベスト!

 
要約力をつけるのに
ベストなトレーニング方法は・・?
と聞かれたら、
 
私は迷わず、
斎藤孝先生が提唱する「3色ボールペン方式」
オススメします。
 
3色ボールペンで線引きしたり、
囲ったりしながら、
文章を読み込んでいく方法です。
 
 

使う色とボールペンの種類

 
詳しくは、
斎藤孝先生の3色ボールペンに関する本を
読まれることをぜひオススメしますが、
 
ここでは、ざっくり説明しますね!
 
 
まず、使う色は「赤、青、緑」の3色で、
ボールペンの種類は、
ノック式で色が切り替わるもの限定です。
(カチッとノックして色が切り替わることに
重要な意味があります)
 
 

それぞれの色の意味

 
 
それぞれの色には意味があります。
 
赤→「客観的に見て、最重要」
青→「客観的に見て、重要」
緑→「主観的に見て、おもしろい・興味深い」
 
客観的に、というのは、
”誰が読んでもそうだ”、ということです。
 
 
逆に、主観的に、というのは
”自分がそう感じた”ということです。
 
 

これ、超楽しい!しかもシンプル!

 
この方法の、何がすごいかって、
超楽しい!しかもシンプル!ということです(笑)
 
世の中の
ほんとにすごいものって、
シンプルだし楽しいんだな、って思います^^
 
複雑で難しいものって、
一見すごいことに思えるけど、
実は、すごくないんですよ(笑)
 
(話が逸れましたねw)
 
 

客観ー主観の切り替えこそが鍵

 
いかに、
視点を自分の上にあげて、
その文章を眺められるか?(客観)
 
そして、客観的に眺めたところから、
グッと自分の中に視点を戻して、
面白さを見つけられるか?(主観)
 
 
この切り替えをすることで、
そこに書かれてある文章を、
「読み込む」ことができるんです。
 
 
斎藤先生も言っていますが、
カチッ、カチッとノックして色を切り替えるたびに、
 
頭の中で
「主観・客観・・・」と切り替わっていく感じです。
 
 

「主観」が必要な理由

 
ところで、
 
要約するのに、「主観的に面白い」というのは
必要ないんじゃない?と
思われる人もいるかもしれませんが、
 
私たちはロボットじゃないですからね(笑)
 
 
そこに書かれてあることに
心を動かされて、
影響さえる。
 
うわぁ、、すごいなぁ、と感動する。
 
そういう「情緒」があってこその
読解力だと私は思うんです。
 
 
それなしで、いくら要約の達人になっても、
それって「読解力がついた」と言えるのかな?と。
 
 
 

ザクザク量をこなそう!

 
さて、いよいよ実践です。
3色ボールペンを使って文章を読んで、
 
線を引いたり、
ぐるぐると囲ったり、
前の文と結びつけたり。
 
自由に読んでいきましょう。
 
教科書の習い終わった文章や、
テスト問題の長文、
買ってきた本(小説じゃないほうが最初はオススメ)などで
取り掛かりましょう。
 
 

間違っても気にしない

 
最終的には、
「客観的」な赤と青の部分は、
誰のものを見ても共通するはずですが
(それが客観的ということなので)
 
最初は、難しいこと考えなくてOKです。
 
青で引いた後に、
赤で引いたり、
 
その上から緑で囲んだりw
 
 
そうかなぁ?くらいの感じで
進めていってください。
 
 
とにかく楽しみながら
量をこなしていくと、
 
必ず「読解力」はつくので、
 
 
筋トレだと思って
ザクザク量をこなしていきましょう(笑)
 
 

オススメは親子で

 
この方法、
一人でやってももちろんいいのですが、
 
できたら2人以上で取り組む
すごく効果が上がります。
 
 
と言うと、
これを読んでいる大人の人は
逃げ腰になると思いますが(笑)
 
間違いなんてないんですから、
もう、
やったもん勝ちですよ!
 
 
テストの長文問題や新聞の社説などをコピーして、
 
「おお、そこを赤にしたんだね!」
「お母さんは、ここが緑だったよ」
 
などという感じで
 
ぜひぜひ親子で
取り組んでみてください。
 
 
 
ちなみに写真は、
私が実際に「3色ボールペン」を使って読んだ
『7つの習慣』です。
 
 
汚いでしょう?w
 
 

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