えっと、、実は、、
絶賛インフルエンザ中です。。w
 
 
普段は絶対欠勤禁止という
鬼のような会社ですが(笑)
 
さすがに休ませてもらいました。
 
 (インフルなのに、このタイトル、、w)
 
 
 カーテンを閉め切って、
1日中寝ていたら、
ちょっと子どもの頃のことを思い出したのです。
 
 
 ある時期、
私は、今よりももっともっと
「生きる」ということに切実でした。
 

超身体が弱かった日々

 
子どもの頃私は、
びっくりするくらい身体が弱かったのです。
 
 

原因不明の症状

 
小6〜中3くらいまでずっと
月に1、2度
ある症状に襲われていました。
 
 
地面が激しく揺れているような目眩がして、
頭が割れるように痛い。
視界がモザイクみたいになってうまく見えない。
最終的には嘔吐して、
発作は終了。
 
所要時間、数時間。
 
はぁぁ、、過ぎ去った。。
パタン、、、という感じです。
 
大人になってググってみたら、
「強度の偏頭痛」だったのですが、
 
 
当時は、
本当に辛く、強く、孤独でした。
 
 

誰にも言わない

 
その頃、
自営業の我が家は、そんなに裕福ではなく、
 
 
『ここで私が入院したら、
きっとお店が潰れちゃう』
 
 
そんなふうに思った11歳の私は、
 
両親にも、
友だちにも、
先生にも、
 
 
誰にも、この「悪魔の症状」は言わない。
と決めていました。
 
 
もちろん、
病院にも行きませんでした。
 
 

頼みは「神さま」w

 
勝手に、
『長生きはできないだろう』と
決めてかかっていたので・・・
望みの綱は「かみさま」です(笑)
 
 
毎晩、
「かみさま」にお願いしていたのです。
 
 
小6の時は、
「どうか中学卒業するまでは」
 
中3の時は、
「どうか高校卒業するまでは」
 
そして最後に症状が出た、
高2の時は、
「どうかハタチになるまでは」
 
 
ー生きさせてください。
 
と。
 
 
ずるずると期限を伸ばす作戦でした(笑)
 
 
今思えば、
とっとと病院行けよ!って
感じですがw
 
でも、本気で願っていました。
 
 
今よりも、ずっとずっと
毎日「死」について考えたし、
 
切実だったなぁ、、
 
と、38度の頭で思い出していました。
 
 
 
 

生きていることが当たり前

 
 
大人になってからも、
たまーーに、あの症状が出ますが、
 
 
もうほとんど
出なくなりました。
 
 
あの頃、
生きることにあんなに切実だったのに、
 
 
いつの間にか
生きていることが、
当たり前になって、
 
 
いろんなことが、「普通」になって、
 
 
それなりに
一生懸命がんばっているし、
楽しんでいるし、
いろんなことに挑戦しているけど、
 
 
しなきゃいけないから、している。
 
はやく、やらなきゃ。
 
あぁ、あれもしなきゃ。
 
時間がない。
 
こんなんだっけな?私。。
 
でも、しょうがないから、
何も感じないようにしよう。
 
 
そんなふうな日々に
埋もれてることも、ありました。
 
 
 
 

長年、子どもと接してきて

 
 
長年、子どもと接してきて、
思うことがあります。
 
 

子どもはある程度、残酷

 
どの時代にも、
いじめもあったし、無視もあったし、
 
意地悪したり、
悪口言ったり、
 
 
そんなの、
(誤解を恐れずに言えば)
子どもの特性みたいなものです。
 
子どもは、
ある程度、残酷なんです。
 
 
 

子どもは信じられないほど優しい

 
そして同時に、
子どもは信じられないほど
優しいんです。
 
もう、びっくりします。
 
褒められたいから、とか
自分をアピールしたいから、とか
そういう裏は全くなく、
 
どう思われるかな?という邪心もなく、
 
 
困っている子に、すっと、
手を差し出したりします。
 
 

大人の世界の反映が、子どもの世界

 
 
ここ4・5年くらいで、
急に感じるようになってきたことがあります。
 
 
「周りと外れることを怯える」
「変わってるよね、と言われないかビクビクしている」
「空気を読んで、はみ出さないように自分を消す」
 
 
そんな空気感を感じることが
あります。
 
 
そうやって怯えながらも、
 
ちょっとはみ出した子を見つけて、
何人かが無視し始めると、
 
「乗り遅れないように」便乗して
無視したり。
 
(福島から避難してきた子を
寄ってたかっていじめる、ということも
ありましたね)
 
 
なんで、
「信じられないほど優しい」子どもの本質が、
出てこないんだろう?
 
 
 
これって、
もしかして、大人の世界が
そうなんじゃないかな?
 
と思うんです。
 
 
〜しなきゃいけない。
 
しょうがないからしている。
 
とりあえず目をつけられない程度に
すればいいや。
 
時間がない。お金がない。
 
 
 
無気力で、でもイライラしていて、
ずっと同じ日々を送ることを
諦めきっている。
 
 
そういう大人の世界が
子どもの世界に映っているんじゃないかな?
 
 
 
 

やりたいことに挑戦し続ける大人でいたい

 
 

大人がアクティブじゃないと

 
2020年から、
学校教育で本格的に取り入れられる
「アクティブラーニング」
 
 
これについては、
後日記事をまとめようと思いますが、
 
 
そもそも、
大人がアクティブに生きてないのに、
 
子どもに「アクティブ」を要求できないですよねw
 
 
文部省が提案する、
さまざまな教育施策は、
どれも素晴らしいけど、
 
 
でも、それはそれとして、
 
私たち大人が、
 
一人一人が、
 
 
もっと人生にアクティブにならないと!
 
と思うのです。
 
 
そう思いませんか?
 
 
私はただの一講師なので、
大それたことは
できないと思いますが、
 
でも、この記事を読んでくださっている「大人」の方が
少しでもそうだな、と思ってくれる方だったら、
嬉しいです。
 
 

熱があるので、熱いことを言いますがw

 
 
「自分」をなくして、殺して、
過ごしている時間があるなんて!!
 
 
振り返ってみて、
 なーーんも刻まれていない。
 
そんな日々は送りたくないですよね?
 
 
今年は、
 
やりたい!と思ったことに
思いっきり挑戦しようと決めたので、
 
インフルが去り次第、
 
また突っ走ります!
 
 
失敗しても傷ついても、
「なにもない」よりはずっとマシ。
 
 
とりあえず、願いを聞いてくれた
「かみさま」に
 
やるじゃん!と
思ってもらえるよう(笑)