子どもが勉強している時に、イライラしていることはありませんか?
イライラすると集中力や思考力が途切れ、ますます解けなくなってイライラする、という悪循環にハマってしまいます。
 
そんな時に「ちゃんと集中してやりなさい!」なんて叱ると、イライラが爆発して喧嘩になったりしますよね(笑)
 
子どもが勉強している時にイライラするのには、理由があります。
その原因をきちんと見極めて、対処してあげることが必要です。
 
今回は「子どもが勉強中、イライラしているときの原因と対処法とは?」についてお伝えさせていただきます。

 

環境に原因がある場合

 
勉強中にイライラしているのを見ると、勉強そのものに原因があるのかと思いがちですが、勉強している環境に原因がある場合もあります。
 
・部屋が暑すぎる
・部屋が寒すぎる
・蚊が飛んでいて気になる
・テレビの音や家族の話し声など、気が散るような音がある
・椅子の高さが合っていなくて、長時間座っていると、体が痛くなる
 
などです。
 
大人であれば、それに気づいて自分で調整しますが、小・中学生くらいだと意外に気づかないまま勉強をしていることがあるので、環境にイライラの原因がないかチェックしてみましょう。
 
 

体力・体調面に原因がある場合

 
子どもの体力・体調に原因がある場合もあります。具体的には、、
 
・極度に空腹である
・疲れがたまっている
・睡眠不足
 
などです。
 
特に、「疲れがたまっている」「睡眠不足」の場合は、勉強よりもまず、その原因の解消を優先するべきです。
 
そのまま勉強を続行しても効率が悪いし、何より、疲れや睡眠不足は、免疫を低下させ体調を崩す原因にもなるためです。
 
睡眠は、成長を促す、疲労を回復させる、記憶を定着させる、精神を安定させる、というような大切な役目があります。
 
大人もそうだと思うのですが、睡眠不足が続くと、判断が鈍ったり、すぐイライラしたり、怒りやすくなったりしますよね?
大人から見て、「最近、睡眠不足だな」「疲れがたまっているな」と感じたら、「疲れているみたいだけど、大丈夫?少し早めに休んで、朝、勉強したら?」と声をかけてあげることが大切です。
 
 

勉強そのものに原因がある場合

 

勉強そのものの原因

 
勉強している時のイライラの多くは、「勉強そのものに原因がある」場合です。具体的には、、
 
・宿題が多すぎる
・なかなか解けない
・解いても間違っている
・どこが間違っているのか分からない
・テスト日や提出期限が迫っていて、焦っている
・自分の実力に嫌気がさしている
・やらされている感覚しかない
 
などです。
 
 

やるべきことを可視化する

 
宿題が多すぎる、テスト日や提出期限が迫っているのに進まない、という場合は「やるべきことを可視化する」ということが大切です。
数分間、勉強の手を止めて、大きな紙に、やらなければならないことを書き出してみましょう。
 
人って、目に見えないものに対処するのは簡単ではないのです。
 
なんだか分からないけど大変そうなことがたくさんある。やみくもに進めているだけで、残りの量もよく分からない、何を優先したらいいのかも分からない。締め切りは迫ってくる。イライライライラ・・・、となるわけです(笑)
 
いったん「目に見える状態にする」ことで、自分が取り組むべきこと・残りの量などを把握できます。
 
この、把握できる、ということが大切です。
 
書き出したら、優先順位をつけて取り組みましょう。自分が把握できてさえいれば、落ち着いて取り組むことができます。
 

時間を置いて再度取り組む

 
なかなか解けない、解いても解いても間違ってしまう、間違う原因が分からない。。そういう時のイライラは、思い切って、「いったん保留」にする、というのも1つの手です。
 
もちろん、粘って考え抜くことは、思考力をつける上でとても大切です。しかし「イライラ」が始まってしまった状態で、いくら粘って考えても、頭の中はクリアになりません。
 
思い切って、その問題はいったん脇に置いておきましょう。そして、他の勉強(簡単に取り組めるもの)をしたり、いったん休憩を入れてリフレッシュしたりするのです。
 
この際、こちらの記事でも書いたように、いくら休憩時間だからと言っても、ゲームやテレビなど、脳と目を疲れさせるようなことは控えたほうがいいです。
 
イライラしていた時には、全く解けなかった問題も、時間を空けて心を整えることで、意外にスラスラと解けることがあります。「違う目」で見れるようになるのです。
 
 

見守る

 
何度解いても答えが出なくて、自分が嫌になってイライラしてしまう、という場合は、子どもは孤独感を抱えています。
自分に嫌気がさしているのです。
 
きっと他の子は、スラスラと解くんだろうに、なんで私は頑張って解いた問題がこんなに間違いばかりなの?と自分を責めているのです。
 
そんな時に「そんなふうにイライラするから、間違うのよ!」と怒っても逆効果です。
 
そばで見守る、背中や頭を撫でてあげる、目線の高さを合わせる。など、子どものイライラが和らぐような雰囲気を作りましょう。
 
その上で、「難しそうな問題、解いてるね?」「自分だけじゃどうしてもムリ、と思うことがあったら、言うんだよ?」と、子どもが心を開きやすい声かけをしてあげてください。
 
 

まとめ

 
子どもが勉強中イライラしていると、周りの大人までイライラした態度で接してしまうことがあるかもしれません。
 
そういう時は、「何イライラしてるの!」「イライラしてるから間違うんでしょ?」「集中しなさい」など、頭ごなしに叱りつけるのではなく、大人の方こそ冷静になることが大切です。
 
子どもがイライラしていることには、原因があります。
 
すぐに解消できるような分かりやすい原因もありますが、「泣きながらイライラしている」「問題用紙をぐちゃぐちゃにしたり、手をグーに握りしめて悔しそうにイライラしている」「消しゴムで力いっぱいめちゃくちゃに消しながらイライラしている」このような時は、子どもは孤独感を抱えています。
 
できるだけ、子どもの心に寄り添うような声かけをしてあげることが必要です。
その原因を一緒に解決したり、解消できる手助けができることが一番ですが、ただそばにいてくれる、ただ認めてくれている、ただ話を聞いてくれる。それだけでも、孤独なイライラは薄まるものです。
 
 
そして最後に大切なのは、イライラって伝染します。
子どもがイライラしている時は、先に大人がイライラしている可能性もあります。自分たちは今、イライラしていないか?とげとげしい心持ちじゃないか? 少しだけ振り返ってみるのも、大切なことなのかもしれませんね。
 
 
 
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