LINE@でいただく相談でやっぱり一番多いのが、「成績を上げるには、どんなふうに勉強すればいいの?」という内容のものです。
 
授業についていけない→分からないから聞かない→宿題のやる気が出ない→授業についていけない・・・
この悪循環にハマっている中学生は多いのではないでしょうか?
 
今回は「中学生の勉強方法ってどれがいいの?中学生の成績を上げる3つの方法」をお伝えします。
 

 
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何はともあれ予習

 
中学生の勉強で口うるさく言われるのが「予習復習をしろ」ということですよね? ところが「予習」をきちんと取り組んでいる人は意外に少ないです。
宿題で「予習」が出されている場合は仕方なく取り組むけど、そうでなければやらない。そういう人は、とてももったいないことをしています。
 
予習こそが「成績を上げるための鍵になる」ということを覚えておいてください。
 

予習で悪循環を断ち切る

 
冒頭でお伝えしたように「授業が分からないから、宿題もダルい。だから余計に授業が分からない」という悪循環に陥っている人は、まず「予習」を日頃の家庭学習に取り入れてみましょう。
予習こそが、その悪循環を断ち切る切り札です。
 
「部活もあるし宿題も多いから予習なんてしている時間がない!」という人も、たった数分でOKなので、ぜひ取り組んでみましょう。
 
やることは簡単です。次の日の授業で習う教科書のページを読むだけ。これだけです。簡単ですよね?
もちろん予習なので、「理解できないことだらけ」だと思いますが、それで全然構いません。予習の段階で、理解しようと思わなくて構いません。サッと目を通し、「へぇ、こんなこと習うんだ〜」と思うだけでOKなのです。とにかく慣れるまでは、サッと読んでみるだけでOKです。
 
予習に慣れてきたら、こちらの記事でお伝えしているような方法を試してみてください。
 
 

「少し知っている」状態を作る

 
予習には、「知っている」という状態を作るという効果があります。前日に、さっと目を通していれば、当日の授業の中で「知っている」言葉が何度も出てくることになります。
 
人間の脳には、「知らないこと」「今までと違う新しいこと」に関してブレーキをかける癖がもともとあるので、ほんの少しでも「知っている」という状態を作ることで、心理的な障壁を低くするのです。
 
また、「先手を打つ」という効果もあります。
ただでさえ苦手なのに、授業で初めて聞く話ばかり、、って、完全にペースを握られてしまっていますからね(笑)
自分から少しだけでも内容を読んでおくことは、先取点を取っているのと同じです。
 

授業にメリハリをつける

 
予習に慣れてくると、予習の段階で「どこが重要ポイントか」というのが分かってくるようになります。その授業の「メイン」が分かるんですね。
 
なので、50分ずっと集中して授業を聞かなくてもよくなります。もちろん「メイン」以外はサボっていていい、という意味ではありませんが(笑)、集中力を「メインのところ」と「予習で疑問を持ったところ」に絞って配分できるようになります
授業を聞く集中力にメリハリをつけることで、効果的に理解できるようになります。すべての授業をフルマックスの集中力で受けることは、不可能に近いので、このように「重要なこと」集中力を投入することで、結果的に理解度が深まるのです。
 
 

授業の受け方

 
予習を取り入れると、ある程度メリハリをつけて授業を聞くことができるようになります。メリハリをつけることで集中力が高くなるのですが、この章ではさらに「その日の授業をいかに理解するか」をお伝えさせていただきます。
 

人に伝える前提で聞く

 
何か新しいことを学ぶ時や、知識を入れるとき、もっとも効果的な方法が「人に伝える前提で聞く」ということです。
こちらの記事で詳しくお伝えしましたが、「インプット(知識を入れる)」ことと「アウトプット(知識を外に出す)」ことをセットにすることが、一番質の高い勉強法なのです。
 
授業を聞くときは、後で友だち(家族)に教えてあげる、というつもりで聞きましょう。もちろん、「つもり」じゃなくて、実際に教えてあげれば、より効果的です。
 
なお、アウトプット前提で聞くときのポイントは、「いかに要約するか?」ということを考えながら授業を聞くことです。「つまり、この授業で一番大切なのは、どこか?」ということを常に意識して聞くのです。
 

疑問点・不明点はすぐに潰す

 
授業を聞いていて「イマイチよく分からない」という箇所、「うっかり眠ってしまって聞き逃した」という箇所(笑)がある場合は、すぐに解決することが必要です。
特に数学・英語のような「昨日習った内容に積み上げていく」タイプの教科は、いかに早く疑問点を解決できるかが鍵となってきます。
 
授業で分からなかったところや、その日の宿題の不明点などは、恥ずかしがらずに友だちや先生に聞いておきましょう。
 
 

宿題を上手に使う

 
「予習ー授業ー復習」この3つを効果的に回していくことが、成績アップのポイントです。部活も忙しいし宿題も多いから、家庭学習にそんなに時間を割けない、という人は、宿題を上手に使って復習をしていきましょう。
 

復習は「暗記→実践」を心がける

 
宿題を使って効率良く復習するポイントは「暗記→実践」の順番で取り組む、ということです。
具体的に説明すると、宿題で出ているワークを解く前に、そのページを解くのに必要な重要事項(公式や熟語、年代など)を暗記してしまうということです。
そうすることで、ワークの問題を解くことが「実践練習」になるのです。
 
自主学習ノートなどの宿題が出されている学校が、ほとんどだと思うので、そのノートを使って、暗記作業を済ませておくと、宿題も1つ片付くし、一石二鳥ですね。
 

宿題にプラスα

 
復習は、宿題を使えばOKとお伝えしましたが、もう少しプラスαすることで、成績アップが確実になります。
それは、宿題で解いたワークの間違った問題を、もう一度解き直してみる、ということです。
ここをめんどくさいと思うかどうかが、あと5点あと10点、点数を上げられるか?の分かれ目です。
 
例えば野球で言えば、「自分が内角の球が弱い」と分かっていれば、そこを打てるように練習をしますよね?
 
「今の実力より上に行く」ためには、「今できないこと」「今苦手なこと」を1つ1つできるようにしていくことが必要なのです。
詳しい「解き直し方」については、こちらでお伝えしていますので、ぜひ参考にしてください。
 
 
 
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