勉強が苦手だなーと思っているお子さんにとって、テスト返却のときほど、嫌な瞬間はないですよね。
 
せめて70点くらいは取れてないかなー、、と淡い期待を抱きながら恐る恐る見たら60点台、、、あーあ、またこんな感じか、、とがっかりして、落ち込みますよね?
私も中学生時代は、ほとんどのテストでそんな感じだったので、気持ちは分かります(笑)
 
今回は「テスト結果が悪くて落ち込んでいる時に、立ち直る方法とは?」についてお伝えさせていただきます。

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結果と原因はセット

 
 
落ち込みから抜け出す方法をお伝えする前に、覚えておいてほしいことがあります。
 
どんなことでもそうですが、「原因と結果」ってセットなんです。結果はあるけど原因がない、ってことはありません。
風邪をひいた、という「結果」には、必ず「原因」があるんです。
 
そしてたいていは、テストを受けた後、「結果」だけを見て喜んだり落ち込んだりしているのです。
 

点数はただの診断結果

 
テストの点数って、「診断結果」なんです。
今の自分はどこが出来て、どこを理解していないか、どんなところが弱点なのか? そういうのを見せてくれる「診断書」みたいなものです。
 
健康診断書と似ていますねw
 
もちろんテスト前までは、いい結果を出すために勉強することが大切なのですが、いざ結果が出てしまった後は、点数そのものよりも、「原因」に焦点を当てるほうが大切なんです。
 
60点、という数字そのものは、何も生み出さないですからね!
 
 

原因を分析し、改善点を見つける

 
先ほど、健康診断書に例えましたが、「ちょっと高血圧です」という診断結果に、ガーーーン、、と落ち込んでいるだけでは、何も変わりませんw
 
テストも同じです。
 
必ず見直しをして、なぜ間違ったのか? まだ理解していないところはどこか?
テスト勉強の時間は足りていたか? など、分析して改善点を見つけましょう。
 
そのためのテストだと思ってください。テストがなかったら、そういうことには気づきませんからね!
 
ちなみに、「単語を覚える日数が足りなかった」「前日に遊んでしまった」などのような、テスト勉強への改善点は次回のテスト勉強の時に反映できるように、カレンダーやメモなどに書き留めておきましょう。
 
 テストの後の見直しに関しては、「なかなか点数が上がらない中学生が、テスト直後に取り組むべきこと」に詳しく書いてありますので、ぜひ読んでみてください。

結果は変えられない、変えられるのは「今」

 
よく言われることですが、「結果」は変えられません。テスト前に戻って、勉強することはできません。
点数も変えられません。たまに採点ミスがあるくらいです。
 
変えられるのは「今」だけです。
今回の結果を受けて、「今」何をするのか? このことしか変えられません。
 
今回の結果が落ち込むほど悪かったら、「今」変えるべきところを変えて、次回のテストに活かせばいいのです。
 
とは言っても、先生にも親にも怒られるし、すぐには立ち直れないと思いますので、第2章・第3章も続けて読んでみてください。
 
 
 

落ち込むのは悪いことじゃない

 
 
テストの点数はただの結果だから、そこから改善していけばいいんだよ。と言われても、すぐには切り替えられないかもしれません。
でも、それでいいですよ。
点数を見て、ガーーンと落ち込むのって、悪いことじゃありません。
 
何も感じないよりずっといいです。自分なりに頑張っていたのなら、落ち込んだり、悔しがったりするのは、そんなの当然です。
大人だって仕事で失敗したら落ち込むし、他の人よりもうまくいかなかったら悔しがりますもの!!
 
それに、落ち込むのって、自分を見捨てていないからだと思うんです。今回こそは、70点を超えられるかも、、と自分を信じているから、結果が悪いと落ち込むのです。
 
落ち込むのはOK!と自分に言ってあげましょう。
 
とは言っても、ずっと落ち込んでいるわけにもいきません。次の章では「落ち込みをパワーに変える方法」をお伝えさせていただきます。
 
 

次へのパワーにしよう

 

「落ち込むのは終わり」と声に出そう

 
落ち込むことは悪いことではありません。だからと言って、来る日も来る日も落ち込み続けるわけにもいきません(笑)
ある程度落ち込んだら、なるべくその日のうちに、落ち込みから脱出しましょう。
 
脱出するのは簡単です。
 
今の落ち込んでいる気持ちを全部、紙に書き出してから、「よし!落ち込むのは終わり!」と口にして言ってみることです。簡単でしょう?w
 
紙に書き出したことを取り消し線で消しながら、口にすると、もっと強力です。
 

結果は忘れよう

 
そうしたら、テスト結果のことはササっと忘れましょう(笑) おうちの人になんと言われても、点数のことは忘れてしまえばOKですよ。
 
だって、改善点はすでに見えているのに、いつまでも「60点」という点数が頭にあったら、次のレベルに向かえないですから。
 
もっと言うと、悪かった結果をずっと記憶していると、脳が「あれ?その点数が目標なのかな?」と勘違いして、次もその点数になるように、全力を尽くしてしまうのです。
 
「原因」を考えて、改善点を洗い出したら、もう点数のことは頭の中から消去しましょう。
 
 

大逆転のチャンスだと思おう

 
ここまできたら、ぜひとも、リベンジを誓いましょう。今回、落ち込むほど悪い点数だったということは、大逆転のチャンスです。
 
考えてみてください。
 
80点の人が90点になるのは目立たないけど、60点の人が90点になったら、ヒーローです(笑)
 
とにかく紙に「リベンジする!」と大きく書いて、見える場所に貼っておきましょう。
落ち込んだことを、次へのパワーに変えるんです。
 
それは、あなた自身にしかできないことなのです。
 
 
 
 

 
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