中学生になると、宿題とは別に「家庭学習をしっかりやりなさい」と先生から言われると思います。学校によっては「家庭学習ノート」「進んで勉強ノート」「地涌学習ノート」などの呼び名で、強制的に家庭学習をさせているところも多いと思います。
 
小学校の時は、ここまで「家庭学習が大切だぞ!」という言葉を耳にタコができるくらい言われることはなかったですよね?(笑)
 
部活も本格的にスタートしたし宿題も多いのに、家庭学習なんて時間が取れない。何をしていいかわからない。というお子さんも多いと思います。
 
今回は「中学1年生必見!家庭学習の意味と、効果的な取り組み方とは?」についてお伝えさせていただきます。
 

 

なぜ家庭学習が大切なの?

 
”自主的に家で勉強しなさい”と強制的にやらされる「家庭学習」w 
学校の先生たちがそこまでして家庭学習をしてほしいのは、それだけ大切だからなんです。
では、なぜ家庭学習が大切なのでしょうか?
 

量も質も小学校よりレベルが高い

 
中学校の勉強って、小学校とは比べ物にならないくらい、量も質もレベルが高いんです。だから授業の進むスピードも速いし、分からない生徒が少しくらいいても、待ってはくれません。
だから必然的に、家での練習が大切になってくるわけです。
 

「教えてもらっただけ」では身につかない

 
そもそも、勉強でも何でも、何か新しいことを身につけようとするときに、「やり方を教えてもらっただけ」では身につかないですよね?
 
オムライスの作り方を習って、ふむふむなるほど、と思っても、すぐに作れるようにはなりません。
もう一度レシピをおさらいして、そして実際に何度も何度も作ってみて初めて「オムライスの作り方」が身につくのです。
 
そうです。新しいことを身につけるには、「自分で練習する」というプロセスが絶対必要なんです。
授業を聞いて「分かった」ことを、自分で何度も何度も練習することで「できる」ようになるのです。
 
「分かる」と「できる」は違います。そしてこの、「できる」状態に持っていくのが、家庭学習の目的です。
 
つまり、家庭学習が足りていない人は、「分かった」はずの内容を、テストで解けなかったりします。そりゃあそうですよね、「できる」ようにする、という段階をすっとばしているんだからw
 
家庭学習、大切でしょう?(笑)
 
 

「身につける」のは自分にしかできない

 
この「できる」状態にすること、何か新しいことを「身につける」こと。
これって、あなた以外の人があなたの代わりにやってあげることは、できないのです。「身につける」ことは、自分にしかできない。
 
「分かる」段階までは、他人の力を借りることができます。私も、生徒さんに「分かって」もらうことはできます。
が、、、
 
「できる」ようになるには、自分で練習するしかないんです。
 
私が代わりにオムライスを100個作っても、あなたがオムライスを作れるようにはなりません(笑)
 
 
 

家庭学習で取り組むべきことは?

 
 
家庭学習の目的が分かったところで、では、どんなことを取り組めばいいのでしょうか? 
 
宿題としてい出されている家庭学習用のノートを、息抜き代わりに「ただ埋めるだけ」というお子さんも多いと思いますが、それではもったいないですね。
 
「分かった」ことを「できる」状態にまで引き上げる。これが家庭学習の目的なので、せっかく宿題としてノートが義務付けられているなら、効果的な方法で取り組みましょう。
 

今日習ったことの復習

 
今日習った内容を復習する、というのは最も基礎的な家庭学習の取り組み方です。
 
ただし、授業のノートをそのまま写すだけ、とか、やたらとか綺麗にデコって書き直すだけ、という人も多いですが、これは時間の無駄です。
 
その日の授業で習ったことを、家庭学習で復習するのにやるべきことは、たった1つ。
「授業を要約する」ということです。
 
授業のノートと教科書を読み返して、「つまり今日の授業で一番重要なことは何だったか?」を3行くらいで、自分の言葉でまとめるのです。
 
本当は、家庭学習ノート1ページに、その日の授業の要約を、各教科ごとに3行ずつくらいで書き出す、というのが一番いい復習になるのですが、学校によっては「1ページにつき、1教科をやるんだぞ」という謎のルールになっているところもあると思います(笑)
 
そんな時は、どれか1教科を選び3行くらいで要約したら、その下の余白には、次でお伝えする内容を書いてみましょう。
 
 

今日習ったことの暗記・定着

 
1章でお伝えしたように、家庭学習の大きな目的は「分かったことを、できる状態にまで引き上げること」です。
 
これは具体的には、「その日習った重要事項の暗記」「それを使って問題を解くこと」を指します。
 
まずは今日習った英語の重要単語や熟語・数学の公式・理科の用語などを、しっかりと暗記しましょう。
 
中学校の勉強で中1年生が最初に感じるハードルは「暗記量の多さ」なんです。
 
とにかく5教科分、毎日毎日、覚えなきゃいけないことがやってきます(笑)これが小学校との大きな違いなので、暗記しなきゃいけないということを知らないお子さんもいると思います。
 
ただし、その日に、新しく覚えないといけないことというのは、そんなに多くはないはずです。
・・・溜めるから、膨大な数を覚えなきゃいけないことになるんですよね(笑)
 
なので、「その日の暗記は、その日のうちに」を合言葉に、セッセと暗記していきましょう。
 
暗記できたら、実際に見なくても書けるか、それらを使って問題を解けるか?実戦で試してみるのです。
 
これに関しては、その日の宿題で出ているワークを使うのが効率的です。暗記までを、家庭学習ノートで終えたら、宿題のワークで力試しをする。
解けなかった問題は、家庭学習に戻ってもう一度練習したり、解き直したりする。
 
家庭学習ノート(暗記)→宿題のワーク(実戦)→家庭学習のノート(定着)
この流れで取り組むのが、効果的です。
 
 

まとめ

 
部活から帰宅して、宿題をするだけでいっぱいいっぱいというお子さんも多いと思います。だから、家庭学習ノートはつい、テレビを見ながらチャラ字で何かを丸写しするだけ、という位置付けになっていることも多いと思います。
 
しかし、何かを新しく身につけるには、「自分でひたすら練習する」ことが必須です。これなくして「できた!」という状態にはなれません。
 
もちろん、毎日出される宿題そのものが、この「個人練習」に相当するので、とにかくコツコツと取り組むことが大切です。
 
勉強だけじゃなくて、スポーツでも料理でも仕事でも、この「個人練習」をどれだけしたかで、大きく成長するかどうかが決まると言っても過言ではありません。
 
家庭学習にコツコツ取り組むことは、植物が、大きく成長するために地下に深く深く根を張り巡らせていくようなものです。
すぐに目に見える結果につながらなくても、根をしっかり張っている植物は、大きく伸びます。
 
他の人が代わりに根を張ってくれることはないので(笑)、自分で自分の根を太くしていきましょう。
 
 
 
 LINE@にて「大人授業」を配信中!
 登録プレゼント「読解力をつける方法」の講義動画お渡しします♬

友だち追加

 
↓クリックで応援お願いします↓


中学生ランキング