こんにちは、ブレイクスルー学習コーチの
Izumiです。
 
 
今回も読んでいただき、
ありがとうございます。
 
 
今回は、『中学生の生活習慣』について
お伝えします。
 
 
長年、
たくさんの中学生たちや
その保護者の方と接してきて感じたことは、
 
 
勉強習慣がなかなか身につかないお子さんは、
生活習慣が乱れているケースが多いということです。
 
 
勉強と、生活習慣。
 
 
一見、無関係のように思われますが、
 
「勉強に向かう姿勢」や「勉強に取り組む熱量」は、
日々の生活で基礎が養われていくものです。
 
 
新年度がスタートする機会などに
ぜひ見直してみてくださいね!
 
 
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睡眠をきちんと取る

 
「勉強が苦手」なお子さんに共通しているのが、
就寝時間が遅いということです。
 
部活をして塾に行って、帰宅後に宿題。
 
というように、
物理的な理由で寝る時間が遅くなってしまうお子さんもいますが、
 
 
よくよく話を聞くと、
 
「ゲームをしていた」
「YouTubeを観ていたら止められなくなった」
「LINEグループで話が盛り上がってしまった」
 
 
などのように、
ネットやゲームが原因で寝るのが遅くなるパターンが
多いようです。
 
 
中には、
YouTubeを観ながら勉強をするから、
宿題に3時間以上かかる。
 
というお子さんも。。
 
(あなたのお子さんは、
大丈夫ですか?^^)
 
 
 
寝不足を続けていると、
 
 
「授業中に眠くなる」「集中力がもたない」
という状況になるのはもちろん、
 
 
「体の疲れが回復しない」
「少しのことでイライラする」
 
 
というようなことも
頻繁に起こるようになります。
 
 
 
睡眠には、
 
 
・体力の回復
・成長を促す
・疲れを取る
・精神状態の安定化
・記憶の定着
 
など、大事な役目があるので、
中学生ならば7時間は眠るようにしましょう。
 
 
「勉強しなさい」という言葉は減らしてでも(笑)
 
お子さんの睡眠に関しては
あなたが主導権を持って声かけしてくださいね!
 
 
 
 
 
 

正しい食事をとる

 
普段、学校がある時は、
部活→買い食い→塾→帰宅して宿題。
 
そんな生活を送っている中学生も
多いかもしれません。
 
 
私も、塾で教えていた時は、
 
ハードな部活を終えた後に
コンビニで買った菓子パンとからあげで食事を終わらせて、
塾に来る。
 
という生徒さんが何人もいました。
 
 
また、核家族で共働きのお宅は、
どうしても、夜ごはんに出来合いの揚げ物などが並ぶ日が
多くなりがちですよね?
 
 
特に今回のような「長期休校」中は、
どうしてもお惣菜コーナーの揚げ物率が
高くなってしまいますよね?
 
 
ジャンクフードやファストフード、
質の悪い油で揚げられた揚げ物などを大量に摂取すると、
 
健康面に良くないことはもちろんですが、
 
「頭の回転が悪くなる」「IQが低くなる」など
勉強面にも悪影響を与えます。
 
 
ちなみに、脳の栄養源は「ブドウ糖」です。
 
 
集中力を作り出すパワー源でもあるので、
適切な食事は勉強には欠かせません。
 
 
人間の体重に対する脳の割合はたった2%なのに、
 
脳が消費するエネルギーは
体全体の20%近くになるほど「大食漢」です(笑)。
 
 
脳が燃料切れにならないように、
きちんと食事をとることが必要なのですが、
 
その際、血糖値の上昇や下降が穏やかな食品(低GI食品)を摂ることが、
勉強にはオススメです。
 
(低GI食品、を検索してみてください)
 
 
あなたの無理のない範囲で、
可能な限り栄養バランスの良い食事を摂るような工夫をすることを
心がけてくださいね!
 
 
 
 
 

整理整頓

 
 
実は、
人が1日に使える「意志力」は、
総量が決まっていると言われています。
 
 
その定量を使い果たしてしまうと、
人の集中力は著しく低下します。
 
 
勉強に集中するときに必要な、
この「意志力」。
 
 
普段の「ある何気ない行動」で、
浪費してしまうことが分かっています。
 
 
それは、
「迷う」「選択する」「決定する」「後回しにする」
などの行為です。
 
ここで大切になってくるのが、
部屋の整理整頓です。
 
 
部屋の中〜特に机の上が整理されていないと、
勉強を始めるまでにたくさんの「迷い」「選択」を
繰り返すことになります。
 
 
例えば、「どの宿題からやろうかな」と迷ったり、
机の上に置かれている漫画やゲームに
心を奪われたり。
 
「あ、この漫画を読んでからにしようかな」
「友だちからLINEきてるから、先に返そうかな」
 
という感じで、
勉強をスタートするまでに
すでに「意志力」を使い果たしてしまうわけです。
 
 
人の脳の中身は、
普段目にしているものと似てくる、と言われていますが、
 
部屋の中が乱れていると、
「迷い」「選択」「後回し」が脳の中が満ちてしまうのです。
 
 
自分の部屋をきちんと整頓する。
勉強をスタートする時は、自分の集中を中断させるものを近くに置かない。
 
ということに気をつけましょう。
 
 
 
 

自分のことは自分でやる

 
 
勉強を自分で進めることができるお子さんには、
共通して「ある習慣」を持っています。
 
 
その習慣とは、
 
「自分のことは自分でやる習慣」
 
です。
 
 
 
例えば、
 
 
学校で必要な書類などの提出物を
忘れてしまった時でも、
 
 
「自分のことは自分でやる習慣」ができているお子さんは、
「忘れたのは自分の責任」なので、
忘れたことを素直に言いますが、
 
 
その習慣ができていないお子さんは、
「お母さんが準備してくれなかった」というように、
自分以外の人やもののせいにします。
 
 
自分のことは自分でする生活習慣がついていないと、
勉強に関してだけでなく、
あらゆることで
「周りのせいにする」のが癖になっていきます。
 
 
「周りのせいにする癖」があると、
どんなことでもなかなか成長できません。
 
 
なぜなら、
「周りのせい」にしている限り、
人生の主導権を手放している状態になるからです。
 
 
自分の結果の原因は、
自分にある。
 
 
そこが一致できた時に、
初めてレベルアップすることができます。
 
 
 
普段の生活から、
 
「自分の部屋は自分で掃除する」
「自分の持ち物は自分で管理する」
「朝は自分で起きる」
 
というように、
自分のことは自分でやる習慣を身につけましょう。
 
 
 

まとめ

 
学校の成績と生活習慣は、
直接結びつかないように思われがちですが、
 
実は生活の乱れは、勉強に大きな影響を与えます。
 
 
特に、前編でお伝えした、
食事や睡眠などはモロに影響します。
 
 
眠る時間が遅いお子さんは、
学校の授業中にも眠気に襲われるし、
勉強をしても集中力が全く持ちません。
 
 
また、「甘い菓子パンと唐揚げと、コーラ」などの
コンビニ食ですませている中学生も、
勉強中に眠気に襲われることが多くなります。
 
 
これは、
血糖値が急激に上昇・下降するような食品を
摂取しているためです。
 
 
食生活に関しては、
すぐに完璧は目指せないかもしれませんが、
「できる範囲で」改善していく必要があります。
 
 
また、今回お伝えした生活習慣の改善は、
少し時間がかかるかもしれませんが、
 
「整理整頓」と組み合わせて、
まずは「自分の部屋を自分で掃除する習慣」を
身につけるといいでしょう。
 
 
勉強の成績を伸ばすには、
 
「自主的に取り組む力」
「自分で自分をコントロールする力」
 
が、必要になってきます。
 
 
普段の生活から、
これらの力を養っていくことが大切です。
 
 
 

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