テストが終わると開放感100%になりますよね(笑)
(私もそうでしたw)
遊べるー!
テレビ観れるー!
ポーーイッ←教科書を空に投げたい気分w
でも、ちょっと待った!!
テスト直後にあることをするだけで、
次回のテストの点数が上がることがあるのです。
所要時間は、全てやっても15分弱くらい。
ぜひぜひ、取り入れてみてください。
目次
点数を予想する
私もそうでしたが、
点数が伸び悩んでいる子は、
テストが終わったら、
すぐにでもテストのことを忘れ去りたいものですw
今回、何点くらいとれるかな。。。
そんなことはもう、
頭の中から抹消したいくらい(笑)
でも、17年間、
いろんな生徒さんを見ていて気づいたのは、
常に90点くらいを取っている子は、
テスト直後に、
「だいたい何点くらいかな?」というのを
即答できるんです。
点数を予想することで、
何が得られるかと言うと、、、
自分自身を把握する力
自分が解いたテストの結果を
予想できる。
これって、
自分自身を把握していないと
できないことです。
自分がどこが苦手で
どこがイマイチ理解できていなくて、
どこで点数を落としているのか。
終わったばかりの点数を
予想する、というのは
この「自分の学力を把握する」という癖づけになるのです。
客観的に自分を見る力
テストの結果って、
よければ喜ぶし、
悪ければ落ち込みますよね。
(場合によっては諦めますよねw)
結果に、一喜一憂する。
これが、普通だと思います。
ところが、
点数を予想する癖をつけると、
自分の結果を客観的に見る癖が
つきます。
例えば、
予想は「85点くらいかな?」と思っていたのに、
実際の点数が70点だった場合、
自分ができたと思っていた部分で、
落としている可能性がある、
ということです。
それは、どこだったのか?
テスト返却されてから、
そういう視点で解答用紙を分析することが
できるようになります。
ゲーム感覚でOK
難しいこと書きましたが(笑)
ゲーム感覚でOKです。
ピッタリ賞だったね!!
うわぁ、、惜しかったねー!
私も、
そんな感じで盛り上げながら
生徒さんに予想点数を聞いています。
テスト中、思い出せなかった問題をすぐ調べる
せっかく事前に覚えたのに、
テスト中、
思い出せなかったものって、
必ずありますよね!
本来なら、
解けていたはずなのに、
なんであの時に限って!!というやつです(笑)
そういうのを、
一番効率よく、強烈に覚えられるのが、
「テスト直後」です。
テストが返却されてからでは
遅いです。
なぜなら、
テスト直後は、怨念がこもっているからです(笑)
あー、あれだった!
なんで思い出さなかったの!
もう!バカバカ!!
という悔しさがポイントです(笑)
感情を思いっきりぶつけて、
脳裏に刻みつけましょう!
計画を見直す
今回のテスト勉強の計画を見直す。
↑
これ、
ほとんどの生徒がやっていないと思いますが、
めちゃくちゃ大切なんです。
計画の立て方は、学校では教えてくれない
たいてい、どの学校でも、
テスト勉強計画表なるものが事前に配られると
思いますが、
計画の立て方・見直し方まで教えてくれる学校は
少ないです。
なので、
テストが終わるたびに、
自分の計画の立て方の、どこを改善したらいいのか、
ほんのすこしだけ見直すだけで、
次回のテストから、
取り組み方が違ってきます。
テスト返却前に見直すべし
計画表の見直しですが、
テストが返却された後にやると、
ただの後悔になってしまうので、
テスト直後にやるのが
ベストです。
ほんの5分でいいので、
見直してみましょう。
計画の見直し方
テスト直後、
まだ記憶が鮮明なうちに、
計画表を見直します。
「単語が全然思い浮かばなかった」
「公式を覚えていなくて解けなかった」
じゃあ計画表に、
「テスト範囲の単語・公式を覚える」
というタスクが入っていたかな?
時期はどうだったか?
というふうに見直します。
そこで見えた改善点を、
メモや、カレンダーなどに
手短かに書き留めておくのです。
「単語・公式は、テスト直前にも
おさらいの時間を取る」
という感じです。
かなり高度なこと言ってますw
ピンと来た方もいらっしゃると思うのですが、
これってつまりPDCAなんです。
「plan-do-check-act」サイクル。
はい、
会社で嫌っていうほど言われてる方も
いますよね(笑)
計画を立て、実行する。
すぐに見直し、行動する。
このサイクルを早く回せば
質の高い仕事ができます。っていう、アレです。
なので、
これを実践する中学生は
間違えなく成績が伸びてきます。
大人が会社でやっているようなことを
やってるんだぜ!
くらいの気持ちで、
取り組んでみてください(笑)
点数って、診断結果
いろいろお伝えしましたが、
「点数は、見たくないもの」と思うか。
「点数は、自分の今の弱点を教えてくれるもの」と思うか。
ここが大きな分かれ目だと思うんです。
私。。
点数点数、って
めっちゃ連呼してますが、、、(笑)
追われているみたいで、
圧迫感が出てくると思いますか?
うちの子は、そんなにガリ勉じゃないし。。って?
でも、ほんとは
「点数を追っているから、楽しい」
「点数に追いかけられているから、苦しい」のです。
自分から「点数」を追いかけて、
楽しみながら、
工夫を続けていく。
そうなると、
「テスト」の意味合いも変わってくるかもしれませんね!
何はともあれ、
ゲーム感覚で楽しくやってみてくださいね^^
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