テストが返却されて、点数がめちゃくちゃ悪かった時。。ガーーーン、、と気持ちが凹みますよね?
「今回はサボったから、悪いだろうなぁ」と予想していても、凹むものです。分かります(笑)
 
でも、その凹んだ状態から、なかなか気持ちを切り替えられない、という人もいるかもしれませんね。
 
今回は「テストの点数が悪くて凹みまくっている中学生が、気持ちを切り替えてリベンジする5つの方法」をお伝えさせていただきます。
 

 

寝て忘れるべし!!

 
 
学校の先生にも怒られ、家に帰ると親にも嫌味を言われる。。「あーあ、どうせ私なんか勉強したってムダだよなぁ。。」ってネガティブ思考になっているなら、自分自身でそれを断ち切らなければいけません。
 
だって、ネガティブ思考って、いったん陥るとどんどん底なし沼みたいに落ちていくからです。
「落ちるところまで落ちれば、あとは自然に上がっていくよ」という人もいますが、そんな時間があるなら「スッパリ切り替える方法」を自分で持っておくことです。
 
それに、あなたがマイナスオーラをぷんぷん漂わせていると、周りの友だちや家族も心配したり、つられて暗い気持ちになったりしますからね!
 
しかも、ネガティブ思考に陥っている時に自分自身にかける言葉は、あなたの潜在意識に染み込んで、あなたを余計に「無能」にしていくのです。「どうせ何やってもダメだわ」って凹めば凹むほど、「何やってもダメ」な自分になっていくのです。潜在意識ってそういう働きがあるのです。
 
そんなことになるくらいなら、とっとと眠りましょう。安易なアドバイスに聞こえるかもしれませんが、睡眠ってとにかく偉大なのです。
疲労を回復させたり、記憶を整理したりするばかりではなく、人間の情緒を安定させてくれる働きもあるのです。
 
その日の夜は早めにぐっすり眠って(ふて寝してw)、次の朝は早めに起きてみましょう。新しい1日の早朝、すべてが生まれ変わっているようなすがすがしさで、勉強をしてみましょう。
 
 

悔しさをバネにすべし!!

 
テストの点数が悪くて凹む・・・うんうん、分かりますよその気持ち。でも、凹むのはテストが返却された数分だけにしておきましょう。
 
「凹む」って、意識の矢印が過去(もう過ぎ去ったこと)に向かっている状態なんです。「あーあ、なんでこんなミスしたんだろう」「なんでもう一回、見直ししなかったんだろう」って、過去に矢印を向けているんです。
 
どうせ凹むなら、矢印を未来に向けましょう。どういうことかと言うと、凹むんじゃなくて、思いっきり悔しがるんです。そして、その強力なパワーを次のテストへのバネにするのです。
 
こちらの記事でも書いたとおり、悔しい気持ちには、ものすごい破壊力があります。それを、集中力に変換するのです。
 
凹んでいるだけなんて、もったいない!!w
使えるものは何でも使って、次のテストでリベンジしましょう。
 
そのためには、凹んだ直後のリアルな気持ちを、忘れないことです。カレンダーや紙に、悔しい気持ちを書き出して、メラメラと炎を燃やし続けるのです。
 
「もう、こんな吐きそうな惨めな思いは、絶対嫌だ!」と書きなぐればいいです。
時間が経って、また元の生活パターンに戻りそうになったら、この紙を見て、気持ちに火をつけましょう。
 
 

書きまくるべし!!

 

可視化せよ

 
どうしても凹んだ気持ちを切り替えられない、、ずっとモヤモヤした暗い気持ちのままだ、、という人は、大きな紙を用意して、心の中にあるものすべてを書き出してみましょう。
「書き出す」という作業は、単純そうに見えますが、すごい効果があります。もしかすると一番簡単な切り替え法かもしれません。
 
悩みの多くは、書き出しただけで半分は解決している、と言われるほど「可視化」というのは効果があります。自分の頭の中のモヤモヤが、実際に目で見えるだけで、気持ちが落ち着くものです。
 
誰かに見せるものではないので、とにかくひたすら書き出してみてください。もう書くものがないな、、と思ってから5分は粘って下さいね(笑)
 
そうしたら、書き出したものを一度見てみましょう。書き出すだけでも効果は充分ですが、今回はさらに強力な方法をお伝えします。
 

ステップアップに使うべし

 
書き出したものを見てみると、ちょっと似通ったものがありませんか? 同じことが原因で、これらの考えが生まれてるんだなー、というグループがあるはずです。
それらをグルーピングしてみましょう。
 
こうやってグルーピングしていくと、紙一面に描かれた「頭の中のモヤモヤ」が2、3の原因から生まれているのが分かると思います。
 
では次に、その幾つかの原因の中で、自分が影響を及ぼせないことはありますか?あったらそれに、取り消し線を引いて、「捨て」ましょう
実際に捨てることはできなくても、「もう捨てた」と言いながら取り消し線を引くのです。
例えば「あの先生の出す問題が難しすぎる」とかは、もう、あなたの力ではどうにもなりませんからね(笑)
 
そして、自分が何とかできるものだけを残して、そうならないための具体策を1つか2つ、考えてみてください。
例えば「部活で疲れて寝落ちしてしまって、勉強の時間がない」のだったら、その具体策を考えてみるのです。
 
どうでしょう?
あなたの気持ちの凹みが、「ステップアップするための改善案」に変身していますよねw
凹んでいるだけでは全く成長はないけど、これをすることによって、あなたは1段上に上れるのです!
 

運動をしろ

 
気持ちが凹んで立ち直れそうにない。そんな時は、体を動かすのも簡単にできる方法です。点数が悪かった、という1つのことに気持ちがとどまっている時、たいていは、体も「とどまっている」状態です。
激しくダンスしながら、気持ちは凹んだままって、ちょっとありえないですもんね(笑)
 
人間の体って、ほんとよくできています。体と気持ちって連動しているんですね。
 
軽く背伸びをしてストレッチをしたら、近所を20分ほど走ってみましょう。ウォーキングでも、もちろんいいですよ!
人間って、歩きながらマイナスなことは考えられないようにできているんです。リズミカルに、少し早足で歩いてみてください。
 
そうやって体を動かしていると、「もう済んだことは、しゃあないか!次のテストで、いっちょやってやるか!」という気持ちの切り替えができるはずです。
 
あまりにも落ち込みが激しい場合は、ちょっとハードな運動をするのもアリです。
私もよく、落ち込んだ時はジムに行って、汗だくでグッタリするくらいまでトレーニングをします。そうすると、もう、落ち込んでいられないんですよね、体の方がしんどすぎて(笑)
 
とにかく、「心が1つのことに囚われてとどまったままの時は、体もとどまっている」「心と体は連動している」と覚えておきましょう。
 
 

考え方を変えろ

 
5つ目の方法は、テクニックではなく本質的なものです。これを、あーなるほどと思ってもらえたら嬉しいです。
 
テストの点数って、「結果」ですよね?
あなたの昨日までの実力に対する、データの数値みたいなものです。
 
1週間ジムに通う→体重計に乗る→45kgだった。これと同じです。
つまり、あなたが取り組んだことに対するフィードバックなのです。
 
点数が悪かったのなら、「どういうミスをしているのか?」を振り返って分析し、それをできるようにすればいいんです。
「なぜ、この点数だったのか?」を振り返って、原因を割り出したら、次のテストに向けてそれを改善していけばいいんですよね。
「あー、授業中寝てばっかりいると、こういうことになるのね」と自分が分かればOKなんです(笑)
 
逆に言うと、こういうふうに分析したり改善案を考えたりしないのなら、「テストの点数」って、先生が評価するための手段なだけで、あなたにとってはあんまり意味はないものになってしまいます。
 
結構頑張ったのに点数が悪かった。見直しても、どうして点数が悪かったのかよく分からない。
そういう人がもしいるなら、ズバリ、先生にそのまま聞いてみてください。
 
点数は、あなたがより良くなるための、改善のツール。そう考えて、次のテストに向けて淡々と改善を続けていきましょう。
 
 

まとめ

 
点数が悪くて凹んでしまった。。そういう経験は誰でもあると思います。
凹んで当然ですよね、悪かったんだから(笑)
 
でも、そこから、どう気持ちを切り替えて、それをパワーや学びに変えていくか。そこが一番大切です。
「うまくいかなかったこと」って、実は、1段上に上がるチャンスなんです。
 
だって、「うまくいかなかったこと」を改善すれば、「うまくいくこと」が前より増えるのですから!
 
点数を見て、ガーン、、と凹んだら、そのマイナスのパワーを次のテストに投入して、絶対リベンジしましょう。
凹んで終わり、なんて、凹み損です(笑)
 
応援しています。
 
 
 
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