こんにちは、ブレイクスルー学習コーチの
Izumiです。
今回も読んでいただき、
ありがとうございます。
オフィシャルLINEには、
テストの結果に落ち込む中学生の方からの
メッセージがたくさん届きます。
「テスト勉強したのに悪い点数で、
自信がなくなりました」
「どれも平均点くらいしか取れなくて
落ち込んでいます」
「自分なりに頑張ったつもりだけど、
定期テストが全然ダメでした」
などなど。
あなたのお子さんはいかがでしょうか?
実は、
テストの答案用紙には、
お子さんがレベルアップするための
チャンスが隠れています。
テスト結果に凹んで、
自分の可能性を諦めてしまうなんて、
もったいない!!のです。
今回は、
「テスト結果が悪くて落ち込んでいる時に、立ち直る方法」を
お伝えさせていただきます。
目次
1、結果と原因はセット
落ち込みから抜け出す方法の前に、
覚えておいてほしいことがあります。
どんなことでもそうですが、
「原因と結果」はセットなんです。
結果はあるけど原因がない、
ということはありません。
風邪をひいた、という「結果」には、
必ず「原因」があるし、
最近2kg太った、という「結果」にも
必ず「原因」があります(笑)
テストの結果に落ち込んでいる、というお子さんの多くが、
「結果」だけを見ていることが殆どです。
そこで、この章では、
「テストの結果」の考え方について
お伝えします。
(1)点数はただの診断結果
テストの点数というのは、
「診断結果」です。
今の自分はどこが出来て、
どこを理解していないか、
どんなところが弱点なのか?
そういうのを見せてくれる「診断書」みたいなものです。
健康診断の結果と似ていますね(笑)
もちろんテスト前までは、
いい結果を出すためにしっかり準備することが
大切なのですが、
いざ結果が出てしまった後は、
点数そのものよりも、
「原因」に焦点を当てるほうが大切なんです。
60点、という数字そのものは、
何も生み出さないですからね!
(2)原因を分析し、改善点を見つける
先ほど、健康診断書に例えましたが、
「ちょっと高血圧です」という診断結果に、
ガーーーン、、と落ち込んでいるだけでは、
何も変わりませんw
テストも同じです。
必ず見直しや解き直しをして、
なぜ間違ったのか?
まだ理解していないところはどこか?
テスト勉強の時間は足りていたか?
など、分析して改善点を見つけましょう。
そのためのテストだと思ってください。
テストがなかったら、そういうことには気づきませんからね!
ちなみに、
「単語を覚える日数が足りなかった」
「前日に遊んでしまった」
などのような、
テスト勉強への改善点は
次回のテスト勉強の時に反映できるように、
カレンダーやメモなどに書き留めておきましょう。
(3)結果は変えられない、変えられるのは「今」
よく言われることですが、
「結果」は変えられません。
テスト前に戻って、勉強することはできません。
点数も変えられません。
たまに採点ミスがあるくらいです。
変えられるのは「今」だけです。
その結果を受けて、「今」何をするのか?
ここだけが、
自分で変えられることです。
今回の結果が落ち込むほど悪かったら、
「今」変えるべきところを変えて、
次回のテストに活かせばいいのです。
大丈夫ですよ。
2、落ち込むのは頑張った証拠
第1章では、
テストの結果に対する大切な考え方について
お伝えしました。
ですが、
テストの点数はただの結果だから、
そこから改善していけばいいんだよ。
と言われても、
すぐには切り替えられないかもしれません。
でも実は、
点数を見て、
ガーーンと落ち込むことは、
悪いことではありません。
何も感じないよりずっといいです。
自分なりに頑張って勉強したのだから、
落ち込んだり、悔しがったりするのは当然です。
大人だって仕事で失敗したら落ち込むし、
他の人よりもうまくいかなかったら悔しがります。
そもそも、
結果が悪くて落ち込むということは、
自分を見捨てていないからです。
今回こそは、70点を超えられるかも、、と
自分を信じているから、
結果が悪いと落ち込むのです。
落ち込むのはOK!と
自分に言ってあげましょう。
とは言っても、
ずっと落ち込んでいるわけにもいきません。
次の章では「落ち込みをパワーに変える方法」を
お伝えさせていただきます。
3、落ち込みを次へのパワーにする方法
(1)「落ち込むのは終わり」と声に出そう
落ち込むことは悪いことではありません。
だからと言って、
来る日も来る日も落ち込み続けるわけにもいきません(笑)
ある程度落ち込んだら、
なるべくその日のうちに、脱出しましょう。
脱出するのは簡単です。
今の落ち込んでいる気持ちを全部、
紙に書き出してから、
「よし!落ち込むのは終わり!」と
口にして言ってみることです。
簡単でしょう?w
取り消し線で消しながら、口にすると、
もっと強力です。
(2)結果は忘れよう
そうしたら、
テスト結果のことはササっと忘れましょう(笑)
おうちの人になんと言われても、
点数のことは忘れてしまえばOKですよ。
改善点はすでに見えているのに、
いつまでも「60点」という点数が頭にあったら、
次のレベルに向かえないですから。
もっと言うと、
悪かった結果をずっと記憶していると、
お子さんの脳は
「あれ?この悪い点数が目標なのかな?」と勘違いして、
次もその点数になるように、
全力を尽くしてしまうのです。
もちろん、
1章でお伝えしたように、
分析をしたり解き直しをすることは
大前提です。
そこをやらずして、
テスト結果を忘れてしまうと、
全く成長できないことになります(笑)
ですが、
「分析」「解き直し」を終えたら、
もう点数のことは頭の中から消去しましょう。
(3)大逆転のチャンスだと思おう
ここまできたら、ぜひとも、
リベンジを誓いましょう。
今回、落ち込むほど悪い点数だったということは、
大逆転のチャンスです。
考えてみてください。
80点の人が90点になるのは目立たないけど、
60点の人が90点になったら、
ヒーローです(笑)
とにかく紙に「リベンジする!」と大きく書いて、
見える場所に貼っておきましょう。
落ち込んだことを、次へのパワーに変えましょう!
それは他の誰でもなく、
落ち込む経験をした自分にしかできません。
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