こんにちは、ブレイクスルー学習コーチの
Izumiです。
今回も読んでいただき、
ありがとうございます。
さて今回は、
数学の応用問題を克服するための
オススメの勉強法について
お伝えさせていただきます。
「数学の基礎問題は解けるけど、
応用問題が全然ダメ、、」
というお子さんは多いですよね。
中には、
応用問題を見た途端に、
頭のスイッチがOFFになってしまう、
というお子さんも(笑)
ぜひこの機会に実践してみてくださいね!
目次
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1、応用問題が苦手な理由
応用問題が苦手な理由は、次の3つです。
・実は基礎問題をマスターしていない
・問題文の読み解き方が甘い
・解き方のパターンを知らない
では、これらを解決するには、
どのように家庭学習に
取り組めばいいのでしょうか?
次の章から順番に、
その解決方法をお伝えしますね!
2、基礎問題の演習を徹底する
まずは、
本当に100%基礎問題ができるか?
ということが大切です。
数学の応用問題は、
一見すると複雑に見えますが、
実は、
いくつかの「基礎問題」の組み合わせで
できているものがほとんどです。
また、テストに出題される応用問題は、
たいていは
小問に分かれていて、
ステップを踏んで解けるようになっているので、
基礎問題を徹底しているだけで、
大問の中の(1)(2)くらいまでは
解けたりするんですよね。
まずは、
基礎問題を徹底的にできるようにしましょう。
徹底するポイントは・・・
1)基礎問題の例題の解き方を読んで
理解する
2)その手順を見ながら例題を解いてみる
3)手順を見ないで自力で例題を解いてみる
4)それができたら、手順を見ないで
『類題』を解いてみる
この4ステップです。
基礎問題があやふやなお子さんは、
1)と4)をサボっている可能性が
高いです(笑)
例題の解き方を読んでも、
さっぱりわからない場合は、
先生や友達に質問して、
必ず『理解』するようにしましょう。
また、
例題が自力で解けるようになっただけでは、
自分の力にはなっていません。
必ず『類題』で定着&力試しをしましょう。
3、問題文を読み解く力をつける
応用問題になると手が出ないお子さんの多くが
「問題文」を正しく読み解けていません。
『読み解く』ということは、
「つまりどういうことか?」
「つまり何が分かっていて何がわからないのか?」
「つまり、何を求められているのか?」
ということを理解すること。
応用問題というのは、
実は解き方自体が難しいものより、
「問題文を読み解くのが難しい」ものが多いのです。
ではどうすれば、
応用問題の問題文を読み解く力がつくのか??
ということですが、
流し読みで何度も読んでいるだけでは、
「読み解く」には繋がりません(笑)
以下のポイントに注意しながら、3回読み込みましょう。
【1】分かっている数値、事実は何か?
【2】隠れている数値は何か?
(つまりどういうことか?を考えながら読む)
【3】最終的には何を聞かれているのか?
【4】何が分かれば(何を求めれば)、
「最終的に聞かれているもの」までたどり着くのか?
上記の4つのキーポイントは、【2】と【4】です。
数学的センスがあるお子さんは、
この【2】と【4】を見つけるセンスが高いのです。
逆に言うと、応用問題が苦手な人は、
この【2】と【4】がクリアにならないので、進めないのです。
応用問題の問題文には、
必ずと言っていいほど、
【2】の「隠れた数字」が潜んでいます。
例えば、
「今年の生徒は、去年より5%増えて105人でした」
という文の中には、
『去年の生徒数(100人)』が
隠れているわけです。
また、
【1】〜【3】を把握できたときに、
『あとは何が分かればゴールに導けるか?』
という「今足りない情報」を見つける力も
必要です。
こういう力を養うために必要なのが、
「大量のパターン演習」です。
4、大量のパターン演習をしよう
(1)「ひらめき」は後天的なもの
数学の応用問題を解くには、
「ひらめき」が必要だと思っている人が
多いです。
「私は、数学のセンスがないから」とか
「ひらめきがないから」というあきらめの声を
よく聞くのですが、
「数学のひらめき」というのは実は、
先天的に持っている人はほんの一部で、
多くの場合、
後天的に身につけることが可能です。
「数学的なひらめき」は、
大量のパターン演習によって身につけることができます。
つまり、
数学の応用問題克服には、
【効果的なパターン演習の絶対量】が必須なのです。
(2)大量のパターンをストックするべし
応用問題を前にした時に、
パッと解き方が「ひらめく」状態にするには、
大量のパターン演習が必要です。
数学はどの項目も、
幾つかの「パターン」があります。
例えば、
連立方程式の「距離問題」の中には、
単純に前半と後半を足すだけのものもあれば、
池の周りを逆向きにスタートするパターンや、
一方が遅れて出発して、もう一方を追い越すパターン
などなどがありますよね?
これら『おきまりの』パターンを
いかに大量にストックできるかが鍵なのです。
ただし、やみくもにたくさん解いても、
正しい「ひらめき力」はつきません。
ポイントを押さえた勉強方法を
次にお伝えするので、
ぜひ実践してみてくださいね!
ただし、2章でもお伝えしたように、
「基礎問題」を完璧にマスターしていることが
最優先です。
基礎問題が、まだあやふやなら、
そちらに思い切って時間を使ってください。
(3)解説を見ながら解く
まずは、学校のワークなどの
「応用問題」「実践問題」の問題文を、
3章に書いた4つのポイントを意識しながら、
最低3回は読み込みます。
この時点で解き方が見えるようなら、
そのまま時進めてオッケー。
もし、解き方が全く見えないようであれば、
解説を見ながら解いてください。
解説を読むと、
3章でお伝えした【2】と【4】が
クリアになるはずです。
えっ?解説見ながら解いてもいいの?
と思うかもしれませんが、
テストじゃないのでいいんですよ(笑)
「パターン学習」というのは、
たくさんのパターンを覚えなきゃいけないので、
堂々と見ながら解いてください。
その際大切なのは、
「なぜこうなるのか?」を考えながら
書き写すことです。
これをしないと、全く力はつきません。
ただの「カンニング」です(笑)
「なぜこうなるのか?」が分からなかったら、
必ず先生に質問して解決してください。
(4)自力で解く
解説を見ながら解き終えたら、
もう一度同じ問題を、
今度は自力で解いてみましょう。
おそらく、問題文を読んだときに、
3章でお伝えした【2】と【4】が
見えやすくなっているはずです。
これがクリアできたら、
学校のワーク等に載っている『類題』に
チャレンジしてみましょう。
5、実践実践実践!
大量のパターンをストックするには、
とにかく実践あるのみです。
・3章でお伝えした『問題文読解のポイント』を踏まえて
問題を読み込む練習をする。
・4章でお伝えした、
「解説を見ながら解く→”なぜこうなるのか?”が分かる
→同じ問題を自力で解く」
・ここまでを終えたら、
類似問題を自力で解いてみる。
こうやって、多くのパターンを習得していくのです。
パターン練習を大量にこなすと
解き方が「見える」という状態になります。
これは、決して大げさな表現ではなくて、
パッと問題を見たときに、
「あ、ここの角度がポイントなんだろうな・・」と
なんとなくわかるのです。
これこそが「ひらめき」です。
『解き方が見える』
という状態になるまで、
諦めずにトレーニングしてみてくださいね!
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