教室に通う生徒たちを見ていると、
たまに、
間違ったところを
見られたくなくて、
こっそり消して、
隠しながら正解を書き、
丸つけをする子がいます。
あるいは、
少し難しい問題を、
自分でがんばって解いているのに、
私が見に行くと、
バッッ!と反応して
慌てて全部消しちゃう子(笑)
何が、彼らに、
そういうふうにさせているんだと思いますか?
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私自身の話になりますが、、
長年、やってみたいな、と
心にあったことに、
今年、チャレンジしています。
何年も、
やろうやろうと思っていたのに、
グズグズと1歩を踏み出せなかったのです。
時間がないし、
スキルもないし、
それに、もしうまくいかなかったら?
と。
そんな中で、
人生1回は勝負かけないと、つまらないじゃん!と
思うできごとがあって
思い切って飛び込んでみました。
そしたら、
”案ずるより産むが易し”でした〜。
と、言いたいところですが(笑)
言う予定だったのですが(笑)
進まない進まないww
寝る時間を削って
ガチで取り組んでも、
前進しない(笑)
というのも、
私が究極的に苦手な分野が、
まず最初にドーーン、とあるんですよねw
つまり、
スタートラインに立つために
やるべきこと。
スタートする以前のところ。
そこにいきなり
エベレストがそびえ立っているわけです(笑)
登れねーww
教材をガン読みして、
ググりまくって、
やっと1歩進んだと思ったら、
1秒後に新たな壁が現れる。
ガックリして、
なんでこんなことできないんだろ・・
と、自己嫌悪に陥って、
めぐリズムつけて
ベッドに潜り込む。
という灰色の日々(笑)
間違いまくって、
何が間違いかもわからずに途方に暮れて、
心折れながらも
考えまくって調べまくって、
やっと1つ、前に進む。
そんな日々を過ごしていましたが、
昨日、突然、
霧が晴れたように、
いろんなことが繋がって、
スルスルと5歩くらい進むことが
できたのです。
あぁ!こういうことだったのか!!
巨大迷路の中にいたのに、
展望台に登ったような感じでした。
これでやっと、スタートラインに
立てる
・・・
・・・かも?(笑)
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私も、子どもの頃は、
間違うのが恥ずかしくて、
隠れて消すタイプの子どもでした。
間違うことは失敗だと思っていたのです。
だから、
彼らのきもちはすごく分かる。
間違うことは恥ずかしい。
失敗は恥ずかしい。
その思いが、
彼らをそういう行動にさせるんだと思います。
でも、大人になって、
思うんです。
「間違うこと」は、「失敗」じゃない。
一番の失敗は、「やらないこと」。
自転車に乗るのだって、
最初はアホほど転びまくっていたけど、
そうやって転ぶことで(間違えることで)、
脳に、
「バランスをとるには、どこをどうしたらいいか」の
テスト結果(データ)を
送ってるんです。
膨大なテスト結果を送られて、
脳は(カラダは)、
バランスをとる、ということを習得します。
転ぶことは「失敗」じゃない。
だから、
超ホンキで解いたのに、
正解にカスリもしなくても、
「失敗」じゃない。
取り組んでいる限り、
ぜったい、
いつかは「できる」ようになる。
間違うたびに、
脳にデータが蓄積されるんだから、
途中でやめない限り、
ぜったい「できる」ようになるよ。
そうやって堂々と言い切れる大人でいたいし、
間違いまくっても、
ドンとこい!
じゃんじゃん前に進むぜ!
っていう挑戦を、
まずは大人がし続けなきゃ、と思います。
というわけで、
今夜もスタートライン目指して、
「目違い」を積み重ねますw
早く「ゴールを目指して」と言いたいところです(笑)