テスト勉強をしているつもりだけど、なかなか点数に繋がらない。という人は、的を外した勉強をしている可能性があります。
ダラダラと長時間勉強していても、「ここを押さえるのと押さえないのとでは、点数に差が出る」というポイントを押さえていないと、なかなか点数に結びつきません。
 
今回は「今よりも成績を上げるための、効率のいいテスト勉強の3つのポイント」をお伝えさせていただきます。
 

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テスト勉強でやるべきこと

 
 
テストって本来は「自分の力がどのくらいかを試し、足りないところや弱点はどこなのかを発見する」ためのもの。つまり、自分の現在位置を知りより成長するためのものです。
 
、、というと、私の生徒さんは「じゃあ、普段の力を試さないといけないから、テスト勉強しないで受けた方がいいよね!」と言ってきますが、それは屁理屈です(笑)
 
スポーツでもなんでもそうですが、本番を迎える前には入念な「準備」が必要ですからね!
ただし、冒頭でお伝えしたように、テスト勉強はしているつもりだけど、どうも成績が上がらない、という人は、「的を外している」可能性があります。
 
テスト勉強でやるべきこととは、「不明点をなくす」「重要項目の暗記」「テストの練習」です。次の章から、順を追ってお伝えしていきますね。
 
 
 

不明点をなくす

 

教科書とノートは基本

 
まずするべきことは、テスト範囲の教科書と授業のノートを見直すことです。そんなことより問題を解いた方がいいんじゃない?と思うかもしれませんが、教科書と授業のノートを読み直すことは、テスト勉強の基本中の基本です。
手を抜かずに、きっちりと取り組んでみてください。
 
これにきっちり取り組んだだけで点数が上がった生徒さんもいたくらいです。
 
すべての教科をサッと読み直して、「どんなことを習ったか?」「よく分からないところや思い出せないところはないか?」をチェックしましょう。
 
分からないところは、先生や友だちに聞くなどして、早めに解決しておきましょう。
 

効率的な教科書の見直し方

 
教科書や授業のノートを見直すときに、ついでに、「まだ暗記していない重要事項」を紙に書き出しておくと、その後のテスト勉強が効率的です。
 
「数学P.50の公式」などのようにページをメモってもいいし、「interesting・popular・place」などのように覚えていないものを個別で書き出しても構いません。
 
教科書やノートの見直しでピックアップされた未暗記なことを、別枠でも設けた「暗記の時間」にひたすら取り組めばいいのです。
 
 
 

重要項目の暗記

 

暗記系は毎日コツコツ取り組む

 
暗記系は前日にまとめて一気に覚える、という人が多いと思います。そんなに早く暗記しても、テストの時に忘れるから、という理由からだと思いますが(笑)、暗記系はできるだけ早くスタートさせて、テスト期間中、コツコツ継続したほうが効果的です。
 
なぜかというと、暗記したものって、実際に問題を解くことで定着するからです。
もちろん一夜漬けでなんとかなるのは暗記系ですが、「それを使いこなして問題を解く」という実践ができていないと、「ただ空欄に語句を埋めるだけ」の問題にしか対応できないことになります。
 

効率的な暗記のやり方

 
暗記系は、特別に「勉強時間」を設けて取り組まなくても、隙間時間でもできるので、できるだけ毎日取り組みましょう。
 
暗記は短時間に集中してやることで、暗記力が高まります。ダラダラ長時間やるのではなく、15分〜20分くらいの短時間に、ガツンと集中して覚えましょう。
 
暗記する際は、「書く」「声に出す」「イメージする」「身振り手振りをする」などのように、自分の体をフルに使って覚えるのが効果的です。「書く」ときはもちろん机の前でやる必要がありますが、その他の方法であれば、立ったり歩いたり、ある程度体を動かした方が暗記力が高まります。
 
また、睡眠には記憶したことを定着させる働きがあるので、寝る前にサッと覚えて、目が覚めてからもう一度目を通す、という方法もとても効率的です。
 
 

テストの練習をする

 

解きっぱなしにしない

 
テスト週間になると、学校からいろんなプリントや問題が出されると思います。直前に先生が出題するくらいなので、当然、テストに出る確率はとても高いです。
「実践をする」という意味でも、これらには必ず取り組むようにしましょう。
 
ここで大切なのは、「解きっぱなしにしない」ということです。たまに、もらったプリントを解いて、サーーッと丸付けをしたらそのまま放置、という人がいますが(笑)、これでは力がつきません。
 
人が成長する時というのは、「できなかったところが、できるようになる」という時です。丸付けをする際は必ず、
「なぜ間違えたのか?」を考えるようにしましょう。
 
 

間違えた問題は3つに分類される

 
「なぜ間違えたのか?」を分析すると、大きく分けて3つに分類されます。
1つは「覚えていない」ということ。
この理由なら、克服するのは簡単です。「隙間時間に暗記するべきものリスト」に書き入れて、覚えるだけです(笑)
 
2つ目は「プロセスを間違えた」ということです。正解にたどり着くまでのプロセスでミスを起こしているのです。
この場合は、必ずその場でもう一度解き直して、「同じ間違いを起こさないようにする」ことが大切です。
 
3つ目は、「分からない」という場合。解説などを読んで解決する場合は、その場でもう一度解き直して自分のものにしましょう。解説を読んでも分からない場合は、翌日、必ず先生や友だちに聞いて、解決しておくことが大切です。
 
 

「解き直し」に時間をかける

 
テスト勉強では「間違えた問題をもう一度解き直す」ことが大切です。上記のように新たに出された問題の間違った箇所を解き直すことはもちろん、すでに解き終えた学校のワーク・小テスト・プリントの解き直しもやってみましょう。
 
なぜ「解き直し」が重要かというと、「問題」として出題されているということは、その範囲の中で重要だ、ということですよね?
つまり、ワークなどの解けなかった問題というのは、「重要だけど、まだ解けるようになっていない項目」なわけです。
 
だから、「解き直し」はテスト勉強の中でも最も時間をかけて取り組むべきことなのです。
 
理想は、同じ問題を3回解くことです。3回は無理でも、最低2回は解くようにしましょう。これをめんどくさいと思う人は多いと思いますが、どんなことでも、1回やってできるようになる、ということはないのです。
 
最低2回は解いてみる、ということを考えると、テスト勉強は10日前くらいにはスタートしておきたいところです。
 
最初の2、3日のうちに「教科書・ノートを読み直す」「まだ暗記していないことをピックアップしておく」ことを済ませ、部活動が休みになるテスト週間に突入したら、一気にこの章のないように取り組む、という時間配分でやってみてください。
 
 
 
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