こんにちは、ブレイクスルー学習コーチの
Izumiです。
今回も読んでいただき、
ありがとうございます。
「モチベーションが上がらないから
勉強できなかった」
↑ ↑ ↑
これ、
あなたも一度は
お子さんから聞かれたことがあるのでは?^^
ということで、
今回は、
『モチベーションを上げる方法』について
お伝えしていきますね!
===オフィシャルLINEでは・・・===
勉強法・お子さんへの声かけの仕方など、ためになる記事や動画を週1回配信中!
2大特典『読解力をつけるオススメの方法』『学校では教えてもらえない、目標達成の極秘方法』をプレゼント中!
登録は下記から簡単にできます↓
1、モチベーションって何??
普段なんとなく「やる気」とか「テンション」みたいな意味で
使っていると思うのですが、
そもそもモチベーションって
何だと思いますか?
実はモチベーションというのは、
「人が行動する際の、動機付けや目的意識」
のことなんです。
行動を起こすための引き金、
みたいな意味なんですね。
もう少し詳しく言うと、
モチベーションには2種類あります。
「動因」と「誘因」と呼ばれるものです。
「動因」とは簡単に言えば、
自分の内側にあるものがきっかけで
行動を引き起こさせるもの。
例えば、
「あの高校に受かりたい」
「全国大会に出場したい」
というものですね。
これに対して「誘因」というのは、
自分の外側から行動を起こさせるもの。
「点数が上がったらゲームを買ってもらえる」
「大会に優勝したら焼肉をおごってもらえる」
などのようなものです。
なんとなく後者の方が
「邪道」みたいに感じるかもしれませんがw
「動因」であれ「誘因」であれ、
強度が高ければ高いほど、
行動を促すエネルギーは高くなるし、
より持続しやすくなります。
「あの高校にいけたらいいなー」
という動因よりも、
「何が何でも
あの高校に受かりたい」
という方が行動へのエネルギーは
高まるし、
後者の例で言えば、
「点数が上がったらゲーム」
よりも
「点数が上がったら100万円」
の方が、行動力爆発!になるわけです(笑)
オススメは、
この2種類の『モチベーション』を
併用すること。
動因だけだと、
取り組む中でそれなりの変化が見られないと
行動力が萎えてしまうこともあるし、
誘因だけだと、
「ご褒美」のために単発では
頑張れるけど、
長い目で見るとマンネリ化につながることも
あるからです。
なので、
あなたのお子さんが、
『動因』になり得るような「ゴール」を
設定できるように働きかけつつ、
それに立ち向かうための『誘因』を作って
サポートする、
というのが
オススメですね。
2、本当に目指したいゴールを作ろう
まずは、
お子さんが心から『目指したい』と
思えるようなゴールを作れるよう
アシストをしてあげてくださいね。
と言っても、
いきなり『将来』とか『仕事』とかは
思い浮かばないと思うので、
次のテストでは何点取りたいか?
というような
身近なゴールを作ってみましょう。
「うちの子は、
いつも目標点数を決めるけど、
カタチだけの目標で、
行動がまったく伴ってない!!」
と思われたあなたw
それ、
『目標』の立て方が間違っています笑
行動へのエネルギーが湧いてこない。
ということはつまり、
『動因(モチベーション)』ではないわけです。
テスト前に学校からもらった
「テスト計画表」なるものに
なんとなく書き入れる『目標点数』。
「前回と同じくらいでいいか」
「周りがこれくらいだから、
自分もこれくらいでいいか」
「これくらい書いておかないと、
親に怒られるしな〜」
こういう気持ちで決めた目標は、
「動因」にはなりません(笑)
本当の目標というのは、
自分が心からやりたいと思えて、
その点数を見たときにパワーが湧くもの。
そして、
それをやれた自分を思うと、
ワクワクするものです。
もう一度言いますね。
・その点数を見たときに
パワーが湧くもの
・それをやれた自分を思うと、
ワクワクするもの
・周りがどう思おうと
本心でこれをやりたいと思えるもの
これが本当の「目標点数」です。
メルマガやブログでも何回かお伝えしているように、
『want toベース』の行動は、
とても大きな結果を生みます。
また、
「できるかできないか」はとりあえず置いておく、
ということも大切です。
なぜかというと、
今の自分の実力というのは、
昨日までの自分の「結果」だからです。
なので、
今の自分の実力から考えて、
「私はこれくらいかな?」と目標を決めていると、
ずっと、
そこから抜け出せないことになります。
本当は何点をとってみたいか?
本当に挑みたいのは何点か?
自分の本心に尋ねてみるよう、
ぜひ声かけしてあげてください。
周りにどう思われるかではなく、
本心から挑戦しようと思う点数は、
何点でしょう?
そうやって決めた目標点数なら、
たとえ先生やお家の人に、
どう思われても関係ありません。
もしあなたのお子さんが、
そうやって決めた目標なら、
「そんなの低すぎるんじゃないの」とか、
「その点数は無理でしょ」などと、
口を挟まずに、
お子さんが持てる力をすべてぶつけて
挑戦できるよう、
『誘因』を使って
本気で応援してあげてくださいね!
ということで、
次の章では、
『誘因』の作り方についてお伝えしますね。
3、効果的な『誘因』で行動力をアップさせる
誘因。
ざっくり言うと『ご褒美』笑
これは、
効果的に使うと、
かなりの威力を発揮します。
よくいただく質問に、
「目標をクリアできたら
ご褒美をあげるのがいいのか?
それとも、
1日*時間できたらご褒美をあげる、
というふうに、
行動したことにご褒美をあげるのが
効果的なのか?」
というものがあります。
これは、
結論から言うと、
『動因』がガッチリ定まっていれば、
どちらのタイプでもオッケー^^
お子さんに直接、
「どちらのタイプのご褒美の方が
パワーが湧く?」
と聞いてみて、
ちゃんとお子さんの意思で決めてもらう、
というのがオススメです。
もしお子さんが『行動したこと』への
ご褒美を選ぶようなら、
・お子さんが『決めたゴール(動因)』を
目に入るような場所に貼る
・「目標点数を取れた後の気分」を
思い浮かべてもらう
など、
『動因』へ向かっていく手助けを
してあげるといいですね。
とにかく、
どういう種類の『誘因』であっても、
「ご褒美」的な要素が多いぶん、
『やる気』に直結するときと
しないときの落差が大きいはずです。
毎回毎回『誘因』だけに頼っていては
なかなかやる気が続かなかったり、
行動できない日が続いたり、、
ということにもなります。
ですので、
あなたのお子さんが、
『ほんとうにこの点数を取ってみたい!』
『この目標なら、パワーが湧くし、本気で目指せる』
と思えるゴールを設定し、
『動因』と『誘因』を併用する、
というのがオススメです。
4、まとめ
「モチベーションが上がらなくて勉強する気になれない」
というお子さんは、
そもそも本当の意味での「モチベーション」を
持っていない、
と言う場合が多いです。
『動因』『誘因』という2つのモチベーションを
改めて、
設定直してみましょう。
そのためには、
『周りにどう思われるか』とか
『これくらいでいいだろう』という目標ではなく、
心からやってみたいと思える目標を
設定することが大切です。
『心からやってみたいと思う目標』は
テストの点数や志望校でなくても
オッケーです。
例えば、
「大学で心理学を勉強してみたい」
「専門学校で声優の勉強をしたい」
「高校に行ったら、
**でバイトをしてみたい」
というような、
少し先の目標や勉強以外の内容でも
構いません^^
ぜひ、あなたのお子さんが
本当の意味での『動因』が持てるよう
サポートしつつ、
その目標に対して、
『誘因』をうまく使って応援してあげてくださいね!