こんにちは、ブレイクスルー学習コーチの
Izumiです。
 
 
今回も読んでいただき、
ありがとうございます。
 
 
 
さて。
 
 
春休み真っただ中というお子さんも
多いと思いますが、
宿題はたくさんありますか?
 
 
こういう長期休暇の宿題を手にすると、
 
 
最初は、
 
「よし、早めに宿題を終えよう!」
 
と意気込んで計画を立てるけど、
 
結局いつも、
三日坊主で終わってしまう・・・
 
 
あなたのお子さんは、
長期休暇のたびに、
こんな状態になっていませんか?
 
 
今回は、
三日坊主にならないための
計画のコツと立て方について
お伝えしていきますね!
 

 
 
 
 

1、計画を立てるときのポイント

 
 
さて、まずは計画を立てる
ポイントについて
お伝えします。
 
 
ポイントは次の2つ。
 
 
1)悲観的に計画を立てる
2)達成感を得られる仕組みにする
 
 
ということ。
 
 
順に解説していきますね。
 
 
 

1)悲観的に計画を立てる

 
 
1つ目のポイントは、
悲観的に計画を立てる、ということ。
 
 
悲観的に、というのは
どういうことかというと・・・
 
 
例えばあなたのお子さんは、
 
 
計画を立てている時に、
 
「これくらいの量をこなせるだろう」
と、あれもこれも
盛り込みすぎていませんか?
 
 
実際には「取り組んでいない」ので、
 
『ここまでに終わったら、
あとは遊べるなー』
 
『まあ、いけるだろう』
 
と、楽観的になってしまうわけですね(笑)
 
 
計画とは、いわば、
目的地に着くまでのペースメーカー。
 
 
マラソン選手が5キロ地点を通過するたびに、
腕時計をチェックする、
あれと同じです。
 
 
目的地に着くまでには、
これくらいのペースで進まないといけない。
 
その目安を書き出していくのが
「計画」なわけです。
 
 
このペース配分を楽観的にしすぎると、
 
 
実行する段階になって
「無理!」ということが判明
1日分、2日分と溜まっていき、、、
手をつけるのが億劫に、、、
三日坊主決定!
 
 
と、なるわけです笑笑
 
 
計画を立てるときは、
 
悲観的に立てる、ということが
 
1つ目のポイントです。
 
 
 
 

(2)達成感を得られる仕組みにする

 
 
2つ目のポイントは、
達成感を得られる仕組みにする、
 
ということ。
 
 
どういうことかというと、、、
 
 
あなたはこんな経験ないですか?
↓  
計画を立てただけで
やった気分になって、満足。
 
 
 
 
 
計画って、
目的にたどり着くまでのペース配分なので、
 
 
『やってなんぼ』じゃないですか?
 
 
それが・・・
 
 
計画を立てるときがやる気のピーク。
いざ『やる』となると気が重い。
 
 
こうなってしまったら
100パー三日坊主決定なわけですw
 
 
 
だから、
最初の計画の段階で、
 
行動したくなるような仕掛けを
組み込んでおくことがポイントなんです。
 
 
 
では、
この2つのポイントを踏まえた上で、
 
三日坊主にならない計画の立て方を
お伝えしていきますね。
 
 
 
 
 

2、三日坊主にならない計画の立て方

 
 

(1)「必ずできる量×セット数」で量をこなすべし

 
 
先ほどお伝えしたように、
三日坊主に陥る原因の1つが、
 
計画が楽観的すぎること。
 
 
「これくらいの量をやれば、
こんなに早く終われる、、ラッキー!」
 
という計画では、
 
消化不良になった分が雪だるま式に積もって、
『計画倒れ』で終わってしまいます。
 
 
なので、
『確実にできる量』で計画を立てるように
しましょう。
 
 
・・・
 
 
・・・
 
 
とか、よく聞くじゃないですか?笑
 
 
 
でも、
『確実にできる量』でペース配分すると、
 
期限までに終わらない場合も
大いにありますよね?
 
 
こういう場合のコツは、
 
『セット数』で量を稼ぐ、ということ。
 
 
確実にできる量(最小単位)を
何回かセットにする、というやり方です。
 
 
例えば、
 
「ワーク2ページ」があなたのお子さんの
『確実にできる量』なら、
 
 
それを、
朝と夜に1セットずつやれば、
 
1日に4ページ進めることができますよね。
 
 
 
『確実にできる量』×『少ないセット数』
 
 
これで、
ペース配分を組んでみてくださいね。
 
 
また、
「毎日2時間勉強する」というように
『時間』でペース配分を組む場合も、
 
このやり方で計画すると、
進めやすいですね。
 
 
 
 

(2)計画に「空白」を作る

 
 
2つ目のポイントは、
計画に「空白」を作るということ。
 
 
三日坊主になる要因としてあげられるのが、
 
消化不良になった分が
溜まっていく、ということ。
 
 
これを防ぐために、
あらかじめ「予備日」を作っておくわけです。
 
 
例えば、
計画を週単位で立てる場合、
 
週半ばの水曜か木曜を「予備日」として
空白にすることで、
 
そこまでの未消化分を
予備日で取り戻すことができるし、
 
 
計画通りに進んでいる場合は、
それ以降の分を前倒しにして
進めることもできます。
 
 
もちろん、
「予備日」を頑張ったご褒美として
パーっと遊ぶのもよし!!笑
 
 
「予備日に遊べるよう頑張ろう!」
 
と、勉強のモチベーションにも
使えますよね^^
 
 
 
 

(3)達成感を仕組み化する

 
 
3つ目のポイントは、
『達成感』を仕組み化する、
 
ということ。
 
 
「できた!」
「クリアした!」
 
 
という経験は、
やる気アップの最大のきっかけになります。
 
 
逆に、
 
 
「またできなかった」
「今日もクリアできなかった」
 
こういうのが続くと、
モチベーションは下がっていきます。
 
 
 
いかに『達成感』を得られるか??が
勝負なわけです。
 
 
そこで、
計画の段階で『達成感』を得られる仕掛けを
しておくことがポイント。
 
 
あなたの腕の見せどころです(笑)
 
 
「宿題しなさい!!」
 
と口を出す代わりに、
 
 
『どうやったら達成感を得られる?』
 
と、お子さんと一緒に
アイディアをひねり出してみましょう!
 
 
 
最初にお伝えした、
『セット数』という切り口も、
仕掛けの1つ。
 
 
ただ単に「毎日4ページずつやる」、
というよりも、
 
 
「1回2ページ」を2セットやる、
というほうが、
 
ハードルは低いし、
 
 
1セット終わるごとに
小さな達成感があるので、
 
続けやすくなるわけです。
 
 
さらに、
これにゲーム性をもたせて、
 
 
「ワーク2ページ」という最小単位を、
 
 
3日で10セットできたら
4日目は時間制限フリーでゲームしていいよ。
 
 
とか、ね(笑)
 
 
あと、
 
やった分を「見える化する」というのも
達成感につながります。
 
 
その日にやったセット数の分だけ、
マスの数を塗りつぶしていく表を作ったり、
 
カレンダーにシールを貼っていったり。
 
 
 
三日坊主を逆手にとって、
最初の3日間の計画を軽めに立てて
達成感を味わう、
 
というのも手ですね。
 
 
要は、
 
「できた!」
「今日もできた!」
「これもクリアできた!」
 
 
という経験をどれだけできるか?
 
 
ここにフォーカスするわけです。
 
 
「やると言ったのに、
また三日坊主じゃないの!?」
 
とガミガミ言うより、
ずっと楽しいし、効果的でしょう??^^
 
 
 
ぜひ、春休みの勉強に
役に立ててくださいね!
 
 
 
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