こんにちは、ブレイクスルー学習コーチの
Izumiです。
 
 
今回も読んでいただき、
ありがとうございます。
 
 
 
今回は、
「勉強のやる気が続かない子どもに、
どんな声かけをすればいいか?」
 
ということについて、
お伝えしていきます。
 

 

 

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「やる気が続く脳」にする

 
 
人はそもそも、
 
自分が頑張ったことに対して、
目に見える結果やメリットが得られないことには、
なかなかやる気になれないものです。
 
 
これはダイエットなどを例にとると、
分かりやすいですよね。
 
 
頑張って食事制限をして、ジムにも通っているのに、
目に見える変化もない状態が続くと、
心が折れてしまうわけです(笑)
 
 
このように「頑張ったらいいことがある」という
刷り込みが脳にできていないと、
 
その時の状況や結果に左右されてしまうのです。
 
 
 

(1)報酬回路を脳に作る

 
目の前のやるべきことに対して、
すぐにやる気を出して頑張れる人は、
 
実は、「やる気が続く脳」になっています。
 
 
正確には、
脳の中にある回路が出来上がっているのです。
 
これを「報酬回路」と言います。
 
 
 
報酬回路ができている人は、
ちょっとくらい「大変だなー」とか
「難しそうだなー」と思うことでも、
 
ガンガン立ち向かっていけるようになります。
 
 
 
この報酬回路は、
「頑張ったら何かいいことがある」という体験によって
作られていきます。
 
 
例えば、
 
「頑張ったら結果が出た」
「頑張ったら褒められた」
「頑張ったら達成感を味わえた」
 
などです。
 
 
しかし、
勉強というのは、
 
10分やったから10分ぶんの結果が得られる、
というものではありませんよね?
 
 
頑張っても結果が出ないこともあるし、
達成感を味わえないこともあります。
 
 
だから、
「報酬回路」を意図的に作る必要があります。
 
 
 
 

(2)「取り組んだ」ということを褒める

 
 
なかなか家で勉強ができないお子さんには、
 
まずはほんの少しでもいいので
「やった」という事実を褒める、ということが大切です。
 
 
たとえ、なかなか勉強に手をつけられずに後回しになって、
深夜になってやっと宿題に手をつけられた、
というような場合でも、です。
 
 
「だから早くやりなさい、って言ったでしょう!?」
 
と言いたい気持ちを抑えて、
まずは、「取り組んだ」ということを認めて、
褒めましょう。
 
 
 
その際、
 
一般常識や周りの人(友だちやきょうだい)と比べたり、
自分が望むものと比べるのではなくて、
 
「絶対評価」をすることがポイントです。
 
 
「眠いのに、よくがんばったね」
「あきらめて眠るかと思ったけど、よく勉強したね!」
 
というように、
その子自身を評価してあげるのです。
 
 
この「がんばったことを褒める」「絶対評価をする」ということを
繰り返していくと、
 
脳の中には「報酬回路」というものが
作られていきます。
 
 
「がんばったら、何かいいことがあるぞ」という記憶として、
脳に刻まれていくわけです。
 
 
 
 

(3)勉強以外の分野で報酬回路を作る

 
 
勉強以外でも、
 
例えば部活などで
「頑張って練習したら、勝てないと思っていたチームに勝てた」
「今までずっと補欠だったけど、頑張ってきたからレギュラーになれた」
 
というような「達成感」を経験しているお子さんは、
勉強への踏ん張りがきく傾向にあります。
 
 
つまり、
勉強ではなく部活を通して
「報酬回路」が出来上がっているので、
 
勉強にもその回路が適用されるのです。
 
 
(しかも、スポーツ系で作られた報酬回路は、
かなり強力です)
 
 
勉強以外のことでも、
「頑張ったらできるようになったこと」や
「頑張って続けていること」などを
 
積極的に絶対評価をするようにしましょう。
 
 
 

(4)結果でなくプロセスを褒める

 
たいていの中学生は、
「プロセス」ではなく「結果」で褒められることが
多いものです。
 
 
「80点取れた」「試合に勝てた」
「宿題を終わらせた」など、
 
結果に対して褒められたり叱られたりすることがほとんどです。
 
 
 
「80点取れたのは、毎日頑張っていたからだね!
えらかったね!」
 
「60点だったけど、前回より頑張っていたのは知っているから、
次はきっとイケるよ!」
 
 
というように、
プロセスにフォーカスして褒めることが大切です。
 
 
 
なぜなら、結果にばかりフォーカスして褒めていると、
 
「次はいい結果が出ないかもしれない」と萎縮してしまったり、
一旦思わしくない結果になった時に、
急にやる気が折れたりしてしまうからです。
 
 
これは大人でもそうですよね?
 
例えば、
契約件数だけにフォーカスして
評価されるのと、
 
日頃の仕事への姿勢を踏まえた上で
結果を評価されるのとでは、
 
 
「目の前のことを思いっきり頑張ろう」と
やる気が出るのはどちらでしょうか?
 
 
 
プロセスを評価するには、
きちんと「子どもを見る」ことが必要になってきます。
 
 
 
逆に言えば、
プロセスを評価してもらえると、
 
「ちゃんと自分を見てくれている」
「結果がどうであれ、ちゃんと認めてくれる」
 
 
という安心感に繋がります。
 
 
 
 
 
 

将来やりたいことの話をする

 
 
部活でハードな練習をこなせるのは、
「この練習が何につながっているか」ということが
明確だからです。
 
 
だから、
毎日同じようなパスの練習でも、
黙々と取り組めるのです。
 
 
ところが、
勉強に関してはこの感覚がありませんよね。
 
 
今勉強していることが何に繋がるのか見えない、
「やらされている」という感じしか持てないのです。
 
 
「今目の前のやらされている勉強」しか、
子どもの目には映らない。
 
 
せいぜいで、
次のテストのためにやらなきゃなー、
というくらい。。
 
 
そりゃあやる気も萎えるわけです。
 
 
 
勉強を自分からやる気にさせようと躍起になるだけではなく、
 
「将来どんなことをしたい?」
「高校生になったら、何がしたい?」
 
という『未来』『少し先のこと』の話をしてみることはオススメです。
 
 
私の生徒さんの中で、
常にクラスで最下位だったお子さんが、
 
将来の夢ができたことで「目の前の勉強」に意味づけができ、
自分からどんどん勉強をするようになったお子さんがいます。
 
 
また、本当に行きたい高校が決まってから、
猛然と勉強するようになったお子さんもいます。
 
 
「〜をしたい」「〜をやってみたい」という気持ちは、
やる気を引き出す最強のスイッチです。
 
 
勉強のやる気が出ないお子さんを前にしていると、
つい「どうやったら勉強をさせられるか」と考えがちですが、
 
 
少し視点を変えて、
「今の勉強の先にあるもの」を共有することが大切です。
 
 
「勉強しなさい」という声かけをしてもしなくても、
変わらないどころか、
 
かえって勉強時間が減少する、というデータも
あるほどです。
 
 
100回「勉強しなさい」と言うよりは、
一度、将来の話や少し先の未来の話をすることの方が、
ずっと子どもの心に何かが残るはずです。
 
 
 
 
 

子どもの強みを褒める

 
 
たとえ、どんなに勉強が苦手なお子さんであっても、
「強み」は必ずあります。
 
 
その「強み」を、
テストの点数に関係なく、しっかり褒めるということは、
とても大切です。
 
 
やる気が続かない原因の1つに
「どうせ自分は、やってもダメだろう」という
自信のなさ・あきらめが挙げられます。
 
 
これは『自己信頼度』というのですが、
 
根底にこの「どうせダメだろう」という思いを
抱いている限り、
 
 
何かのきっかけでやる気になれたとしても、
少しうまくいかないだけで、
すぐに無気力状態に戻ってしまいます。
 
 
自分は、これに関しては強いんだ、
という自信があるかないかは、
 
『物事に前向きに取り組めるかどうか』
大きく関わってきます。
 
 
お子さんの「強み」を、
面と向かってしっかり褒める。
 
これを続けていると、
少しずつ子どものやる気・取り組む姿勢が
変わってきます。
 
 
「問題をじっくり考えるね。**ちゃんは粘り強いね」
という一言でも、
 
やる気を継続することができます。
 
 
それは、
 
自分の大切な人が自分のことを
「ちゃんと見てくれている」
「知ってくれている」
「認めてくれている」
 
という安心感を感じるからです。
 
 
ここがお子さんの『踏ん張り』の根底になっていきますので、
 
たとえ目の前の結果がどうであっても、
お子さんの本質をしっかり褒めるということを
大切にしてくださいね!
 
 
 
 

まとめ

 
いくつか方法をお伝えしましたが、
「いますぐ使えるテクニック」的な内容ではないものばかりなので、
少し歯がゆい感じがするかもしれません(笑)
 
 
私も長年、
 
「どうやったらやる気にさせられるだろう」
「とりあえず、今日だけでもやる気になってくれないか」
 
などと、いろんな手を尽くしてきました。
 
しかし、勉強へのやる気というのは
小手先のテクニックで引き出せるものではありません。
 
 
「今だけやる気にさせればいい」だけであれば、
はっきり言って簡単です。
 
 
超極端に言えば、、
「勉強やらなかったら、ゲーム1ヶ月禁止」と強制するとか、
「勉強をちゃんとしたら、お小遣い1万円」とか。
 
 
でも、それって意味ないですよね(笑)
 
 
大切なのは、
「やる気が続かない原因を理解する」ということ。
 
そして、
 
じゃあ自分はなぜ「やる気になって欲しいのか?」
考えることです。
 
 
もともと子どもというのは、
「学ぶ」ことの天才です。
 
いやいや、うちの子は
勉強大っ嫌いだから!と思うかもしれませんが、
 
『子どもはもともと「学ぶこと」の天才』
 
ということを、
まずは100%信じてみてください。
 
 
「好奇心」「興味」のスイッチがいったん入ったら、
自分からどんどん調べたり学んだりします。
 
新しいことや難しく思えることだって、
どんどん吸収していきます。
 
 
その吸収力は、
大人の比ではありません。
 
 
例えば、
 
お子さんの方がスマホを使いこなしている、
という方も多いのでは?笑
 
 
「好奇心」「興味」のスイッチさえ入れば、
勝手に学んでいく。
 
それが子どもの本来の資質です。
 
 
じゃあなぜ、「目の前の勉強」にスイッチが入らないんだろう?
 
 
そういう根本と向き合うことが、
長い目で見れば本当のやる気を引き出すことにつながります。
 
 
また、
 
「どんなふうに声かけすればやる気が続くか?」
ということに関しては、
自分に置き換えて考えてみる、ということもポイントです。
 
 
 
あなたは、
 
仕事とか家事に、どうしてもやる気が出ない時は、
どんな時ですか?
そういう時は、どうしていますか?
そういう時は、どういう気持ちですか?
 
 
自分の一番大切な人に、
どんなふうに声かけをしてもらったら、やる気が出ますか?
 
自分の一番大切な人に、
どんなことを分かってほしいと思いますか?
 
 
ぜひ、この機会に
少しだけ時間をとって考えてみていただけたらなーと
思います^^
 
 

 


 
 
 

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