こんにちは、ブレイクスルー学習コーチの
Izumiです。
 
 
今回も読んでいただき、
ありがとうございます。
 
 
さて今回は、
 
『反抗期真っ只中の中学生に
どういうふうに
勉強への声かけをすればいいか?』
 
 
ということについて
お伝えしますね。
 
 
 
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1、まずは理解する

 
 
1つ目の大切なポイントは、
『理解する』ということ。
 
 
何を理解するかというと、
 
・中学生特有のストレス
・中学生の反抗期の特徴
 
 
この2つです。
 
 
 

(1)中学生特有のストレスを理解する

 
 
まず前者ですが・・・
 
 
お子さんは、
学校ではただ勉強するだけではなく、
 
クラス・部活・委員会や係などの中で
いろんな役割を担っていたり、
 
友だちや先輩後輩、学校の先生など
「多様な人間関係」の中にいます。
 
 
「外からどう見られているか?」ということが
気になる年齢なので、
 
 
私たちが思っている以上に
人間関係の中でたくさんのエネルギーを
日々、消耗しています。
 
 
また、
「上下関係」を初めて経験するのも
中学生のこの時期です。
 
 
上下関係に関しては、
 
理不尽なことや納得いかないことでも
受け入れざるをえないような経験を
することもありますよね。
 
 
また、
授業が終わってから部活をして、
その後に塾に行き、
帰宅してから大量の宿題をこなす、
 
というようなハードスケジュールで
生活している中学生も少なくありません。
 
 
中学生は、
精神的にも体力的にも
多くのプレッシャーの中で日々を送っているのだ、
 
 
という理解を
まずは保護者がすることが大切です。
 
 
私たち大人からみると、
ただダラダラしているだけに見えるときも
あると思いますが(笑)
 
 
実は、
家でダラダラして勉強しないときには、
 
彼らには彼らなりの理由・原因があるのです。
 
 
お子さんが
どんな状況の中で中学生生活を送っているのかを、
まずは「理解する」という姿勢が大切です。
 
 
 
 

(2)中学生の反抗期を理解する

 
反抗期というのは、
必ずしも全員にあるわけではないですが、
 
 
身体の成長と精神的な成長が著しい
中学生という時期は、
 
 
主に、
保護者に対しての反抗が
強くなる時期でもあります。
 
 
 
中学生の反抗期の特徴としては、、、
 
 
男子は、
「暴言を吐く」「物に当たる」
「手が出る」「屁理屈を言う」など。
 
 
女子は、
「無視する」「わざと大人がカチンとくるような物言いをする」
「部屋に閉じこもる」などです。
 
 
もしお子さんが反抗期真っ只中なら、
もともと「そういう時期」なので、
ある程度の距離を保つことは必要です。
 
 
いい意味で、
「こういう時期だ、しょうがない」と
受け入れるのです。
 
 
ただし、
無視したり見切ったりするのとは
大きく異なります。
 
 
「信頼している」「愛している」
「認めている」ということが
お子さんに伝わるような努力をすることは
大切です。
 
 
ある程度の距離を保ち、
反抗期を受け入れつつ、
 
たっぷりの愛情を注ぐ。。。
 
 
なかなか難しいですが(笑)
 
 
 
反抗期の中学生への接し方のポイントは、
 
 
・その日の気分や子どもの出かたで
叱ったり叱らなかったりしない
 
・「評価」や「判断」を入れずに、
子どもの話を『丸ごと』聴く
 
・「〜しなさい」と頭ごなしに
押し付けたり命令したりして、
大人の権限を振りかざさない
 
・子どもの土俵に乗って、
こちらまで無視したりイライラしたりしない
 
・不安、心配、苛立ちではなく、
安心、明るさ、信頼が伝わるように話しかける
 
・いつも同じスタンスを取る
 
・夫婦間である程度、
価値観や教育観を共有しておく
 
 
などです。
 
 
 
また、
「家」というのは本来は「くつろぐ場所」だ、
という認識も大切です。
 
 
ですので、
まずはお子さんの「外の顔」を
理解してあげることが大切です。
 
 
お子さんはお子さんなりに
毎日学校で、
人間関係にエネルギーを使い、
 
 
それぞれに抱えている責任があり、
自分についての悩みがあり、
そんな中で勉強をしています。
 
 
お子さんにとっての「家」「家族」が
絶対的な『安全基地』になっているか?
 
 
一度、考えてみてくださいね^^
 
 
 
 
では具体的に、
 
 
勉強への声かけをする上で
大切になってくるポイントを
お伝えしますね!
 
 
 
 
 

2、反抗期の中学生への勉強の声かけポイント

 
 

(1)「勉強しなさい」と言わない

 
 
まず大切なのは、
「勉強しなさい」と言わない、
ということです。
 
 
これまでもブログやメルマガで
「勉強しなさい」という指示タイプの声かけは
めちゃデメリットが大きいですよ〜
 
とお伝えしてきましたよね^^
 
 
反抗期のお子さんは特に、です。
 
 
勉強にかかわらず、
「命令される」「決めつけられる」ということ自体に
拒否反応を起こすのが反抗期。
 
 
「勉強しなさい」と言わない。
 
と、まずはあなたが決意してみてくださいね^^
 
 
ちなみに・・・
 
ここに、ちょっと面白いデータがあります。
 
 
「勉強しなさい」という声かけの
有・無に対する勉強時間のデータです。
 
 
・【中1】声かけ有り→約70分、
     声かけ無し→約74分
 
・【中3】声かけ有り→約100分、
     声かけ無し→約124分
 
 
つまり、
「勉強しなさい」と声かけしたほうが、
勉強時間が少ないのです。
 
 
『反抗期』という時期に
命令型の声かけをすることが
いかに意味がないかが分かりますよね笑
 
 
でも実際に・・・
 
「勉強しなさい」と言わないと、
ずっと勉強しないけど、どうしたらいいの?
 
 
ということですが、、、
 
 
 

(2)認めて信じる

 
 
少し勇気が要ると思いますが、
 
「この子はいちいち言わなくても、
ちゃんと必要な時に
自分で勉強する力を持っている」
 
 
と100%信じることが大切です。
 
 
『いや、自分で勉強するなんて
そんなことはありえない』
 
とあなたは思うかもしれません(笑)
 
 
が、、、
 
 
実は、あなたが
 
『こっちが言わないと
絶対この子は勉強しない』
 
と思っている(信じている)限り
 
 
お子さんはますます、
 
『言われないと勉強しない』
『言われても勉強しない』
 
 
ということになるわけなんです。
 
 
それは、
お子さんの潜在意識の中に、
 
『自分はいちいち言われないと
勉強できないんだな』
 
というセルフイメージが
作られてしまうためです。
 
 
なかなか簡単ではないと思いますが、
 
「当然そう思っている」くらいに
軽やかに信じ切ることが大切です。
 
 
自分の大切な人から無条件で信じられている、
認められている、ということは、
 
お子さんにとって
想像以上に大きい基盤になるのです。
 
 
 
この2点を踏まえ、
 
具体的にどのような声かけを
していけばいいのか?
 
 
ということについて
Facebookライブでお伝えしたので、
 
ぜひ観てみてくださいね!!
 

 
 
 
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