中学校のテストで必ず出題される「英作文」。苦手だけど、どうやって勉強したらいいか分からないという人も多いと思います。
 
ただ英作文は、正しくトレーニングさえすれば、確実に上達する分野なのです。そして何より、英作文が上達するとメリットがいっぱいなのです。
 
 
・英作文(自由英作文)の配点は中3になれば15〜20点と高いので、テストの点数が確実に上がる
・英文の構造や語順がつかめてくるので、長文読解力もつく
・自分で英文を作れた!という快感を味わえる(笑)
 
一番のメリットは、3つ目です(笑)
 
勉強で快感を得られるなんて、なかなかできない経験ですからね!
 
 
それではさっそくお伝えしていきます。
もし、あなたのお子さんが英作文が苦手なら、ぜひ一緒に読んでくださいね。

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何を書いていいか分からない?それ、順番が間違っています!

 

ゼロから英文を作るのは間違い

 
英作文上達のポイントをお伝えしますね。それは、課題文を見たらまずは、「使える基本文はどれか?」を先に決めることです。
 
自分でゼロから英文を作って書く。これは最終段階のレベルです。
 

型どおり書けるようになってからアレンジ

 
英作文には、ある程度「型」があるので、最初はそれを真似して書けるようになってください。
 
えっ、、真似してもいいの?と思われるかもしれませんが、いいんです(笑)
 
もちろんテストの時に、隣の人の解答を真似するのはダメだけど(笑)、普段の練習では真似しまくってくださいね。
 
型を習得する。これってはっきり言って、スポーツですね^^ 
スポーツのトレーニングをする、という感覚で身につけていきましょう。
 

まずは「型」をマスターすべし

 
 

英作文専用ノートを用意しましょう

 
さていよいよ、3ステップを説明します。
おっと、その前に、本気で英作文を上達させたいなら、英作文専用のノートを1冊用意してください。これが後々、強力な武器になります。
 
このノートは、いわばあなただけの「ネタ帳」です。お笑い芸人が、普段からネタをネタ帳にストックしている、あれです。
 
この専用ノートには「英作文に使えるネタ」を収めていくので、書いて練習するのは、別のノートにしてくださいね!
 
 

まずは教科書の「型」をマスターしよう

 
まずは、教科書に載っている英作文のページの文章をそのまま専用ノートに写します。
 
中1だと「友だち紹介」や「1日の生活」など。
中2だと「昨日の日記」や「自分の住む町紹介」「自分のお気に入りのこと」。
中3だと「修学旅行の思い出」「電子辞書を使うべきか?(意見文)」などがありますよね?
 
そこのページの英文を、そのまま写しましょう!
 
その英文を覚える時は、「英作文専用ノート」に書くのではなく、広告の裏にでも書きなぐって覚えてください。
 
覚えるのなんかダルイ、、、と思った人は、永遠に上達しませんよ(笑)
野球やるのに、素振りなんてダルイ、、と言っているのと同じですからねw
 
1章でも書きましたが、スポーツのトレーニングをする、というつもりで取り組んでみてください。
 

テストの模範解答をネタ帳にストック

 
過去テストの、英作文問題の模範解答(学校から配られる解答に載っていますね?)を専用ノートに書き出します。(問題文とセットにして写してください)
 
模範解答なんて捨てちゃった、、て人は、学校の先生にもらってください。
正直に言えばくれると思います。どうしても復習をしたいんです!と情熱的に頼み込んでくださいね。
 
そんなの恥ずかしい?気持ちはわかるけど、もうこの際、恥なんかかき捨てです(笑)
 
過去テストの模範解答は、今はまだ書き写すだけでもいいですよ!
宿題で出される自主勉強ノートにコツコツ書いて覚えたり、テスト前に見直して覚えてみてください。
 
 

普段から「使える言い回し」を採集すべし

 
 
この章は、めちゃくちゃ楽しいです。そして、これを忠実にやったお子さんは、必ず英作文が好きになっています
 
普段から、教科書の中の文で、あ、この言い回し英作文に使えるな!という文を、専用ノートに写して「ストック」していくのです。まさに、お笑い芸人の「ネタ帳」ですね!
 
例えば、「a member of〜=〜の一員です」を言う熟語を見たら、「おっ!これ英作文に使える!」→ストック!
 
「It’s not easy,but I study hard.=それは簡単じゃないけど、一所懸命勉強します」という文を見たら、「おっ、使える!」→ストック! という感じです。
 
 
人間にはもともと「収集癖」がありますから、専用ノートにいろいろな「型」や「使える言い回し」がたまっていくと、めちゃテンション上がりますよ(笑)。
 
コツコツ貯めていくのは面倒くさいと感じるかもしれませんが、少し続けると、この「収集癖」が発揮されてきて、楽しめると思います。
 
 

「ズラし」と「組み合わせ」でオリジナルを作るべし

 
 
 
さて、いろんな「型」や「言い回し」がノートにたまってきたら、改めて、過去テストの英作文の問題を解いてみましょう。
この段階でのポイントは、「ズラし」と「組み合わせ」です。
 

「ズラし」で自分用の英作文を

 
ノートに書き込んであるのは「あなた自身」の英作文ではないので、それを自分用にズラして作っていきます。
 
例)
Playing the piano is a lot of fun.   When I play the piano,I feel happy.
 
ズラし)
Playing soccer is a lot of fun. When I play soccer,I feel happy.
 
こんな感じです。
上の文は「ピアノを弾くことはとても楽しい。ピアノを弾くとき、幸せに感じる」という文ですが、
 
これをあなたバージョンにズラして(ピアノをサッカーに変えていますね)書くのです。
 
こんな感じで、模範解答と同じ構文で、名詞をズラしたり動詞をズラしたりして作っていきます。簡単ですよね?^^
 
 

「組み合わせ」で応用できる

 
さらに応用して、ネタ帳にあるいろんなバリエーションの英作文・ストック文を組み合わせて、文章を組み立てていきます。
 
例えば、、
 
例)Kyoto is visited by many people.One of  the most popular place is Kinkakuji.
(京都は多くの人々によって訪れられる。最も人気のある場所の1つは、金閣寺です)
 
これを少しズラして、さらに先ほどの「ズラし」で作った文と組み合わせてみますよ!
 
ズラし+組み合わせ)
Playing soccer is a lot of fun. When I play soccer,I feel happy.
Soccer is played by many people.One of the most popular player is Shinji Kagawa.
(サッカーをすることは、とても楽しい。サッカーをするとき、僕は幸せに感じる。
サッカーは多くの人々によってされている。最も人気のある選手の1人は香川真司です)
 
こんないい感じの英作文になります。
 
最後の1文に、教科書にも載っているような「I want to be like him.」(僕は彼のようになりたいです)と付け加えれば、自分専用の英作文が完成します。
 
 
こんなふうに、英文を作るコツを一度つかんでしまえば、「あれとあれを組み合わせて、あれをズラして5文目は、あの文で締めくくろう」と自然に作戦を立てられるようになります。
 
 
ここまで読んで、「うわ!時間かかるじゃん、面倒くさそう・・」と思ったかもしれません。
 
たった3日で英作文が見違えるほど得意になる魔法。。。こんなのあったらいいですよね(笑)。
 
でも、「ホントに力がつく方法」は全て、少しだけ時間をかけて地道にコツコツ積み上げる必要があるんです。
 
スポーツと、同じですからね^^
 
ぜひ3ヶ月くらいは、コツコツとこれに取り組んでみてください。
 
ただし、「楽しく」ですよ! ネタ帳、書き込みすぎて、ボロボロにしましょうね!(笑)
 
 

 


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