こんにちは、ブレイクスルー学習コーチの
Izumiです。
 
 
今回も読んでいただき、
ありがとうございます。
 
 
今回は、『国語の読解問題に強くなる勉強法』について
お伝えさせていただきます。
 
 
最もつかみどころのないと言われる
『国語の勉強法』。
 
 
「勉強しても、
どうせ同じ文章は出ないじゃん」
 
 
「国語の点数が低いけど、
どうやって勉強すればいいか
分からないし」
 
 
というお子さんは、
多いのではないでしょうか?
 
 
 
中には、
 
「日本人だから、
国語は勉強しなくてもいい」
 
なんていうツワモノも(笑)
 
 
しかし、国語の家庭学習を全くしないと、
 
 
定期テストは教科書の文章なので、
なんとかなったとしても、
 
 
実力テストや入試など、
初めて見る長文が出題されるテストでは、
 
全く歯が立たないことになってしまいます。
 
 
 
 
実は国語の読解問題というのは、
ポイントを押さえてきちんと勉強さえすれば、
着実に力がついていきます。
 
 
今回お伝えする3つのポイントを
ぜひ実践してみてくださいね!
 
 

 
 
 
 

1、初見の長文問題を週に1問解く

 
 
国語は勉強しない、という人は
本当に多いのですが、
 
国語は、
「きちんと問題を解く」回数を多くしただけで、
割と簡単に点数がアップします。
 
 
オススメは、
週に1問、初見の長文問題を解く
というやり方です。
 
 
教科書に載っている長文ではなく、
初めて読む長文問題に、
週に1回取り組んでいくことで、
 
『問題慣れ』することができます。
 
 
この際、
 
考えるのが面倒で、適当に取り組んだり、
答えを見ながら問題を解いたり、
 
 
と言うやり方では、
長文読解力は全く身につきません。
 
 
 
面倒くさがらずに、
 
 
【自力で】【しっかり考えて】
解くようにしてください。
 
 
・自力で
・しっかり考えて
 
 
というのがポイント。
 
 
 
1回読んで分からなかったら、
もう一度読む
 
 
問われている内容は、
本文のどこを読めばいいのかを、
しっかり考える
 
 
自分の言葉で説明する問題は、
たとえうまく書けなかったとしても、
 
とにかく自力で書き切る
 
 
というように、
 
【自力で】【しっかり】
解くようにしてくださいね!
 
 
 
 
長文読解問題には説明文と物語文があり、
 
人によって得手不得手が
あると思いますが、
 
 
今週は説明文、
来週は物語文というように、
 
交互に組み合わせて、
取り組んでいくといいでしょう。
 
 
 
 
 
 
 

2、答え合わせで力をつける

 
 
問題を解くことと同じくらい大切なのが、
「答えを合わせ」です。
 
 
特に間違えた問題や、
分からなかった問題は、
 
 
解説をじっくり読んで、
『なぜその答えになるのか』という
【根拠】を理解しないと、
 
 
せっかく時間をかけて勉強しても、
ほとんど読解力は養われません。
 
 
 
実は、国語の読解問題において、
【根拠】を考えられるようになる、
 
ということが、
読解問題に強くなる鍵です。
 
 
 
・自分が書いた答えは、
なぜ違うのか?
 
 
・なぜ、この答えになるのか?
 
 
 
という【根拠】が、
必ず本文中にあります。
 
 
ここを、
解説でしっかり学びましょう。
 
 
 
そして、
解説を読んで理解できたら、
 
 
実際に本文に、
自分で書き込みをしてみましょう。
 
 
 
こういうことをすることで、
 
今までは「なんとなく」問題を解いていた人も、
 
本文中から【根拠】をつかめるように
なっていきます。
 
 
 
また、
 
「つまり」
「以上のことから」
 
というような言葉があれば、
今まで述べてきたことを
まとめる内容が次に来るんだな、
 
 
とか、
 
 
「第一に」
「次に」
 
などの言葉があれば、
 
 
最初に述べたことの
具体例や理由などが、
順に述べられていくんだな、
 
 
というような『読み解くコツ』を、
身につけることができます。
 
 
 
国語は特に、
 
「問題を解いたら、答え合わせをしない」
「丸付けだけしたら、終了」
 
という人も多いのですが、
それではほとんど力がつかないのです。
 
 
問題を解くことと、
解説を読んで考察することは
同じくらい大切なのです。
 
 
 
 
 

3、『精読』で力をつける

 
 
これまで、
 
・初見の長文問題を週に1回解く
(問題慣れする)
 
・答え合わせで力をつける
(問題を解くコツを身につける)
 
ということを
お伝えしてきました。
 
 
今まで、国語の勉強を
ほとんどしてこなかった人は、
 
これだけでも、
国語の読解問題が
解けるようになってくるはずです。
 
 
 
が、
 
さらに力をつけたい人は、
この3つ目の方法をぜひ
取り入れてみてくださいね!
 
 
それは、
 
 
1章・2章でお伝えしたことを
やり終えた後に、
 
 
もう一度、
今取り組んだ長文を【精読】する、
 
 
ということです。
 
 
 
【精読】というのは、
つまり『精密に読む』ということ。
 
 
 
【精読】のポイントは、
 
 
①指示語を徹底的に読解する
 
「このことから」の「この」とは
何を指すのか?
 
「それらを踏まえると」の
「それら」とはどういうことか?
 
 
などのように、
指示語を徹底的に解読していきます。
 
 
 
②段落の構成を考える
 
説明文では特にですが、
 
各段落が様々な役割を持って、
1つの説明文が構成されています。
 
 
例えば、
 
段落1:問題提起
段落2:具体例
段落3:仮説
段落4:理由1
段落5:理由2
段落6:結論
段落7:筆者の主張
 
 
などのような感じですね。
 
 
【精読】の際は、
 
「この段落は、
前後の段落とどういう関係にあるか?」
 
ということを意識しながら
読むようにします。
 
 
 
 
③つまり何が言いたいのか?を考える
 
 
・この文章を通して、
筆者は何が言いたいのか?
 
 
・なぜそう思うか?
 
 
この2点を読み解き、
考える癖をつけます。
 
 
 
 
この3つのポイントを踏まえて
【精読】をするのですが、
 
 
実は、
 
初見の長文でいきなりこれを行うと、
なかなかうまくいかないですが、
 
 
一度問題を解き、
それを解説と照らし合わせながら
分析した後にやると、
 
そこまで難しくはないと思います。
 
 
 
なぜなら、
どんな長文読解問題でも、
 
設問の内容というのは、
 
本文を【精読】し、
【読み解く】のに必要なキーポイントに
なっているからです。
 
 
 
 
 
 

4、まとめ

 
 
国語の長文読解が苦手だけど、
どういうふうに勉強すればいいか
分からない、
 
という人は多いですよね。
 
 
また、
 
「どうせ同じ問題は出ないから、
長文問題は勉強してもしなくても
同じだ」
 
と、つい考えがちです。
 
 
ですが、
実は長文読解問題は、
 
正しい練習をしていけば、
必ず解けるようになっていきます。
 
 
正しい練習とは・・・
 
 
1、初見の長文問題を、週に1回解く
2、解説と照らし合わせながら、
【根拠】を探す
3、もう一度その長文を【精読】する
 
 
という3ステップです。
 
 
1つの問題に対して、
ここまで手間をかけるなんて!!
 
 
と思うかもしれませんが(笑)
 
 
これをすることで、
着実に力がついていきますよ。
 
 
この3ステップを真剣にやると、
1時間くらいはかかると思いますが、
 
週に一度、
この1時間を真剣に取り組めるかどうか?
 
がポイント。
 
 
 
今まで国語の勉強を
してこなかった人には、
 
 
「めんどくさいなー」
 
と感じるかもしれませんが(笑)、
 
 
特に中2の人は、
今これをやっておくことで、
 
受験では、
国語が大きな戦力になると思います。
 
 
ぜひ取り入れてみてくださいね!
 
 
 

 


 
 

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