勉強って、毎日コツコツ続けるのがいいって分かってるけど、なかなか続かない。。そんな人は多いと思います。
ついつい「週末にまとめてやればいいや」と後回しにしてしまったり、今度こそ毎日英単語を覚えるぞ!と思っても三日坊主で終わったり。。
 
このブログで何回も書いてきましたが、勉強って「やる気」とか「状況(期限が迫っている、など)」で継続させるのではなくて、「習慣」で継続させることがポイントです。
頑張らなくても、食後には歯磨きをするように、習慣にしてしまうことが最も続けられる方法なのです。。
 
1章でサラッと習慣化について書きますが、詳しく知りたい人はこちらを参考にしてみてください。
 
今回は「習慣化」はもちろんですが、それだけではなく、「楽しみながら勉強を継続させる方法」についてお伝えさせていただきます。
 
 

 

習慣にする

 
他の記事で書いているので、今回はサラッとお伝えしますが、、勉強は「習慣化」してしまうことが最も効率の良い方法です。
 

時間帯と最初にやることを固定する

 
結果的に時間があったから勉強できた。結果的にやる気があったから、勉強できた。このように「結果的に」「たまたま」勉強できた、という状態だと、なかなか勉強って続きません。
 
あらかじめ勉強に取り組む時間帯を決めておくことが大切です。
 
オススメは夜ご飯の前に20分、お風呂の後に20分、という感じで、毎日必ずすることの前後に勉強の時間をくっつけておくことです。
 
また、勉強をスタートする時に必ずすることを決めておくと、それが「勉強のスイッチ」になります。この音楽を聴いたら勉強時間、とか、ストレッチをしたら勉強開始、などというように、勉強のスイッチを自分で作っておきましょう。
 

小さくスタート 

 
習慣化させるには、まずは少ない量や短い時間を設定してみることが大切です。「これから毎日1時間、受験問題集を解く!」となると、あまりにもハードルが高すぎますよね?(笑)
 
きちんと習慣化が根付くまでは、「1日単語5個ずつ」とか「1日に10分ずつ自主勉強」などのような、負担の少ない量を設定してみましょう。
 

記録する

 
習慣化に欠かせないのが「記録する」ということです。
結果が目に見えないと、それを持続させるのはなかなか難しいからです。食べた食事を記録するだけで、ダイエットできる。というような方法もあるくらい、「記録する」というのは、有効な方法なのです。
 
 
 

友だちを巻き込む

 
大人もそうですが、自分一人で取り組むよりも一緒に取り組む仲間を作ったほうが、継続できる可能性ははるかに高いです。
 
「今日はやめておこうかな、、」という時の歯止めになるからです。
 
私のクラスの中で、中2クラスの生徒さんたちが自主的にLINEでグループを作り、「今から勉強スタート」という宣言をし合っているお子さんたちがいます。
 
たまに、違う話題で盛り上がって勉強どころじゃなくなる、という可愛らしいデメリットはあるのですが(笑)、そのグループ全員が家庭学習の習慣が身についたと言っています。
 
仲のいい友だちと勉強のスタート時間だけを共有する、というだけなのですが、自分一人で取り組むよりは勉強を継続させやすくなります。
 
もちろん友だちでなはく、歳の近いきょうだいがいる人は、きょうだいとスタート時間を宣言し合ってもいいかもしれませんね。
 
また、友だちと競争するのも1つの方法です。
競争というと抵抗がある人も知るかもしれませんが、主体的に取り組めば、いい相乗効果が得られる方法です。
 
友だちと同じ問題集のやり終えたページ数を毎日報告したり、前日に取り組んだ「自主学習ノート」のページ数を競ったり。
「競争」は、誰かに無理やりさせられて、それで評価されるから嫌になるだけで、正しく取り入れれば「切磋琢磨」の効果が得られます。
 
自分一人だと続ける自信がない、、という人はぜひ、友だちを巻き込んでみましょう。
 
 

ゲーム感覚で勉強をする

 
 
ゲームは特別な努力なしで毎日継続できるのだから(笑)、勉強もゲーム感覚で取り組むようにしてみましょう。
 
ゲームの最も大きな魅力は「征服感」「クリア感」だと思います。それを勉強に取り入れられないか?考えてみてください。
 
とても単純な方法なのですが、私の教室でやってみて、意外にあっさりと「征服感」が刺激できた方法が、、
 
ワークの目次にある、解き終わったページの欄に色を塗っていく、というものです。たったこれだけなのですが、めちゃくちゃゲーム感覚で取り組めるようになりました。
 
やり終わってただ色を塗るだけでもいいのですが、ワークに取り掛かる前に生徒さんと作戦を立てることで、よりゲーム感覚で取り組めるようになります。
 
「あえて1ページずつ飛ばして取り組んでいって、来週、ページが連結するのを楽しむ?」
「それとも、、今日は色を塗るのを我慢することになるけど、あえて1問ずつ解き残していって、来週、一気に色を塗って征服する作戦にする?」
 
という感じで、結構真剣ですww 
 
「勉強をコツコツ継続する」という言葉自体が、ドヨーンと暗く辛いイメージがあるので、どうせやるなら楽しく続けられないか?常に工夫をしていきましょう。
 
ゲームは楽しいけど、ゲーム感覚で物事に取り組むことはできない。なんて、もったいないですからね!(笑)
 
 
 

三日坊主を繰り返す

 
 
勉強をコツコツ続けようと思っても三日坊主で終わる、という人は、あえて「継続する」ことに焦点を合わせるのではなく、「三日坊主」=「三日は続く」ということに焦点を当ててみましょう。
 
つまり、「3日間だけ」勉強してみるのです(笑)
 
長い距離を走るときに、「とりあえず次の電柱まで」とか「次の信号まで」というように、身近なゴールを決めながら走る、というのに似ていますね。
 
人って「終わりが見えないこと」をがんばるのって、キツイんですよね(笑) 
ずっと、コツコツ継続させなきゃ、と思うと気が遠くなるけど、「とりあえずあさってまでやろう」と思えば、なんとかなるものです。
 
三日坊主も10回繰り返せば、30日続けたことになりますからね(笑)
途中で1日くらいサボった日があったとしても、次の3日間だけ顔張ろうと思えば、再開もしやすいです。
 
何をやっても三日坊主で終わる、という人は、三日坊主という特性を活かしてみましょう。
 
 
 
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